第1部 笑え!運命!
第1部その1:凹んでなんか居られないんじゃね?
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「あぁえーっとな、スペク○ラムだとブレーキの壊れたダンプみたいに所構わず『ウェスタン・ラリアット』をし出すし、ジグ○ーだと所構わず『フライング・クロスチョップ』をし出す」
「うん、容易に想像できるね…悲しい事に、あとそれ曲名じゃなくてミュージシャンの名前だよね?」
「まぁこれで皆元気になったから良かったって事で、細かい事は気にすんなスクラっち」
「何でだろう…その通りなんだけれど、それを認めた瞬間物凄い敗北感が…」
ガクーっと肩を落とすフェレット。
ユーノは彼等に協力してもらう事を今になって少しばかり後悔していた。
兎も角、槍一は復活を果たした。
途轍もなく下らない治療法によって復活を果たすに至ったのは、彼が馬鹿なおかげか、それとも大物なのか、あるいは両方か……。
それを知る術は今の所無いが、これだけは言えよう。
今後彼の前でレスラーの入場曲を流すのは厳に慎もう。
ユーノはその事を深く心に刻んだ。
尚、余談ではあるが槍一の変わった個癖によって時空管理局を巻き込んだシャレにならない事件へと発展していく事になるのだが、それはまだ先の話である。
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