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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
破壊の歯車
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「「「何それ!!?」」」

ダンの言葉にルーシィさん、ミッシェルさん、ハッピーが驚く。

「お名前は?」

「エンジェル。馴れ馴れしい男は嫌い。」

いつの間にかエンジェルの所に移動していた!?いつの間に!!?

「一目惚れ・・・(汗)」

「あいつ、絶対持てないよね(汗)」

ミッシェルさんとハッピーがそう言う。
そうしてる間にダンはジャックポットの出した稲妻をくらった。


ドーン!


「ビビっときた。これぞ、恋の予感・・・」

「いえいえ、痺れさせたのわたくしですけど・・・。」

「この人、アホだ・・・。」

俺はそう言う。レギオン隊の2人も真っ白な状態になっている・・・。

「すきやり。」

「よっ、光竜の鉤爪!!」

俺はレーサーの攻撃をかわし、光竜の鉤爪で攻撃した。


ガシィン!!


「ぐぅ・・・!!」

レーサーは飛ばされるが、体制を整える。周りには他の六魔将軍(オラシオンセイス)達が集まった。

「力の差は歴然・・・1人を除いてね。」

「くだらねえなぁ。」

「混沌の魔術師以外、弱い。」

「・・・・・・。」

俺は奴等を見る。

「そろそろ歯車を破壊しろ。エンジェル、片付けろ。」

「承知。コスト30・・・」

エンジェルがそう言うと、胸部辺りでかさねていた手から輝きだした。
そこから出たのは3枚のコインだった。

「何だ・・・?」

「あいつ、キャラ変わってるみたね!」

ルーシィさんがそう言う。

「星霊と共に歩む乙女よ・・・あの頃の私は子供。今の私は文字通り天使。
 星霊は天使に抗えると思った?見せてあげる、美しき天使魔法!」

「天使魔法・・・!?」

エンジェルが出したコインはさらに光出し、上へあがって行った。

「その前に人々は平伏し、絶望し・・・そして自らその命を差し出す!」

それと同時にコインがさらに光出した。

「光より来たれ、我が名のもとにその威力を見せよ!!
 勝利を呼びし・・・バラキエール!!召喚!!!!」

そこから出てきたのは・・・・・・天使と言うか・・・天使の石像の様なモノが出てきた。

「刻印を守り、墓地をたて!!」

強力な光が俺達全員を襲おうとした。













































遺跡の外にて・・・

「あれは・・・」

「No!!!」

「一体どうなってるんだこれは!!?」

「何て事だ。嫌な予感が的中した。」

レギオン隊のヒューズ、シュガーボーイ、
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