第6章 無限時計編
破壊の歯車
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撃などを屈折させるリフレクターだ!!!」
エルザさんがそう言う。
「成程・・・それに、さっきから禍々しい魔力が感じるぜ!!!」
「私も感じるよ!」
「ええ。途方にもなく禍々しい魔力・・・・・・。」
俺の言葉にウェンディとシャルルがそう言う。
「無限時計は魔導士が己の刻印を刻む事により、所有者を確定する。」
ミッドナイトはそう言い、一瞬で無限時計の上に座っていた。
「よって今この瞬間、かの時計は我らの所有物となった。」
ミッドナイトの言葉と同時に『ゴーン』っと時計が鳴りだした。
「良き音色な事。」
エンジェルがそう言う。
「っ!!」
「ちょっと!!いきなり出て来て、横取りなんて卑怯じゃない!!」
ルーシィさんがそう言う。
「聞える、テメエ等の憤りが・・・。混乱しているな。」
「ふふ、笑えぬ。」
「我ら闇の者には、触れる事さえも許されぬこの時計。
故にお前達に集めさせた!」
「てな訳ででございました!!!」
奴等はそう言う。
「っ、おのれ・・・!」
「利用、されてた・・・。そんな・・・・・・それじゃあ、お父さんは一体・・・
何のために・・・?」
ルーシィさんは戸惑っていた。
「何だか背中がぞくぞくする。怖いよあいつ等!」
ハッピーがそう言う。
「奴等から感じる魔力・・・」
「以前とはケタが違うな。」
7年も経てばそうなるでしょうね・・・。
「知った事か!!」
「俺らの手の中で踊れた事、光栄に思え。」
「やかましい!!!」
ナツさんは火竜の咆哮を奴等に向かって、放った。しかし・・・!
シュン!ギュィン、ドーーーーーーン!!
ローブで身を包んでいる男がナツさんの炎を防いだのだった。
「ナツの炎が散らされた!?」
「あれは・・・」
「風の魔法!?」
「風・・・そんな穏やかなモノではない。嵐だ、嵐が来る。」
ローブで身を包んでいる男はそう言う。
「ねえ、あの顔、あの声・・・もしかして・・・!」
「お前は・・・!」
「あ、ご明察ぅ〜!あの方は元鉄の森・・・
エリゴール様に確・定・だぁ!!!!」
「俺の名はグリムリーパーだ。」
「エリゴール!?」
「こいつが!!?」
「お前・・・その姿・・・!」
「知っているんですか?」
俺はナツさん達に尋ねた。
「前に戦った事があんだよ!」
ナツさんがそう言う。
「人って変わるものだね・・・。」
ハッピーがそう言う。前は違う姿だったのか?
「何でもいい!ぶん殴ってやるから、降りてきやがれ!!
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