第五章 臨時生徒総会
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第五章 臨時生徒総会
「……………ッはぁ!!」
目覚めた椿が最初に見たのは見慣れない天井だっだ。
何故自分が、知らない場所で寝ているのかを考えていると自分の視界に一人の少女が、入ってきた。
「お目覚めですか?」
「………うわぁ!?」
いきなりの事に椿は勢いよく、ベットから落ちる。
「大丈夫ですか?」
椿は立ち上がり、少女を見る。
三征西班牙の制服を身に包、両腕に義腕を付けていて顔はかり整っている。
椿はその少女に見覚えがあった。
「立花・ギン?」
Tes. と答える少女は、三征西班牙総長連合第三特務、立花・ギンだった。
そして、八代竜王の一人立花・宗茂の嫁だ。
「貴方が、俺をここに?」
「Tes. 貴方と宗茂様をここに運んだのは私です。」
少し胸を張って答える立花嫁、すると立花嫁の後ろにあるもう一つのベットから、男性の声が響く。
「怪我はもう大丈夫ですか? 椿君」
声の主立花・宗茂は、笑顔で椿に話しかける。
だがその身体には、手当ての跡が残っていた。
「あ、はい手当ありがとうございます。」
椿は立花夫婦に頭を下げる。
そして、椿は立花夫婦から現状の説明を聞く。
●
「………そうですか、三河は」
立花嫁から現状の説明を聞き終えた椿
三河が消滅
P-01s ホライゾンの処刑
学園の事
全てを聞き終えた椿は、悔しさが心を支配する。
自分がもっと上手くやっていれば、と
昨日、忠勝達を止めていれば、と様々な後悔が頭の中に浮かび椿は強く拳を握る。
だが、全ては終わったこと後悔しても、何も変わらない頭では理解しても、椿はまだ若い忠勝達を死なせてしまった事が椿の心を抉る。
(………旦那、俺は)
椿は、静かに深呼吸をする。
(迷うことや、後悔はいつでも出来る今は、前に進むしかない)
椿は頭を切り替える。
迷いや後悔を完全に捨てた訳ではない、それでも椿の目からは迷いが消えるのを宗茂は感じた。
(さすがですね、椿君)
心の中で椿に称賛の思いを浮かべる宗茂、すると椿は立花夫婦に話しかける。
「それで俺はこのあと、どうすれば?」
椿の問いに、立花嫁が答える。
「このあと、三征西班牙と極東警護隊、K.P .A italia、との情報交換会があります。その場で我々三征西班牙から極東警護隊総隊長、本多・二代へ神格武装、名槍、蜻蛉切り、を返却します。椿さんはその時に一緒に」
立花嫁説明にJut. と答える椿
「まだ、情報交換会には
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