だから『鐡彩夏』は走り出す。
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!」
「お前・・・なんでサボらなかった?」
「それおかしいでしょ!?」
お菓子だけに。
「顔がにやついてるぞ。」
「おっと」
俺は緩んだ顔を引き締める。
「それで、先生、俺は鐡をつれてきました!」
俺は敬礼をする。
「えーっと。鐡彩夏です。」
「彩夏っ!?」
先生は身を乗り出す。
「ひっ!」
鐡は俺に影に小動物のように隠れる。
「す、すまん。」
先生は萎縮して鐡の言葉を待つ。
「えーっと、テニス部に入部したいので受け取ってください。」
鐡はポケットから紙をだす。
「確かに受け取った。来週火曜からな。」
「はいっ!」
「そして神崎、お前は補修だ。」
「なんでですかっ!?」
俺たちが職員室をでると雪姫が待っていた。
「おう。」
「雪姫さん!」
「やっハロー。」
まの抜けたビッチな返事だな。
「雪姫帰るか?」
「うんっ、鍵忘れないでね。」
俺達が教室に戻り、鐡は。
「それじゃあ、神崎君、雪姫さん!」
バックを持って教室の前に立った。
「おう、また明日。」
「じゃあね♪」
そして、『鐡彩夏』は走り出す。
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