暁 〜小説投稿サイト〜
久遠の神話
第八十五話 消える闇その五
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
る。プラットホームからまだ線路のところにいて自分達に顔を向けている権藤に答えたのだ。
「私が持っています」
「そうか、それならだ」
「はい、こちらにいらして下さい」
 豊香は権藤を見てそのうえでこうも言った。
「そうして」
「指輪をだな」
「受け取って下さい」
 権藤は豊香のその言葉に頷いた、そして。
 線路の上を歩きプラットホームの傍で跳びそこに着地した、剣の力を使わずに軽々とそうしてみせてだった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ