第八十五話 消える闇その五
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る。プラットホームからまだ線路のところにいて自分達に顔を向けている権藤に答えたのだ。
「私が持っています」
「そうか、それならだ」
「はい、こちらにいらして下さい」
豊香は権藤を見てそのうえでこうも言った。
「そうして」
「指輪をだな」
「受け取って下さい」
権藤は豊香のその言葉に頷いた、そして。
線路の上を歩きプラットホームの傍で跳びそこに着地した、剣の力を使わずに軽々とそうしてみせてだった。
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