暁 〜小説投稿サイト〜
SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第六章 終局
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る。そーとー頭使ったんだろうな」
えみ「そう……ですか……」
安堵やらそこまでしてくれたことへの感謝やらで顔真っ赤に成りますが、同時に少し複雑そうな表情でえみは俯きます。

りょう「で?」
さち「え、あの……」

りょう「なんかよく聞こえなかったけど、話の中核に俺が居たように聞こえたんだが、気のせいか?」
さち「そ、それは……」
りょうの言葉に、さちは答えられずに俯きます。

しの「姉さん……」
さち「その……私は……」
しかしなかなか言葉のでない彼女に、ついにしびれを切らしたりょうは縁側から立ち上がりました。

りょう「……用が無いなら寝るぞ。疲れてんだこれでも」
さち「あ……!」
立ち去ろうとするりょうの背中を呼びとめられず、さちはそのまま俯き、りょうは立ち去ろうとして……

し「あの……姉さんが言うまで待って欲しいんですが」
その前に、詩乃が立ちふさがりました。

────

蕾姫「待てコラw」

────

りょう「……言うまでってな……何分待ちゃ良いんだよ。ただでさえ起きちまったってのに……」
立ちふさがった彼女を押しのける訳にも行かず、リョウは頭を掻いて聞きますが、詩乃は真剣な顔で引く気は無いと言ったように答えました。

しの「その……ごめんなさい。でも、姉さん自身のためなんで引き下がるわけにはいかないので」
その言葉と同時に……

えみ「すみません。でも、もう少しだけ……」
えみもまた、りょうの前に立ちふさがりました。その後ろには、ゆかも無言でリョウを睨んでいます。

────

レオニス「逃げんなw」
涙カノ「ちょっと待ちましょうかw」
鳩麦「ぐぬぬ……貴様等やれと申すか」
三人「www」

────

困ったようにりょうが立っていると、不意に、えみがさちに向けて言いました。

えみ「お姉ちゃん。今言わないと、ずっと言えないままになっちゃうよ……?」
さち「ッ……!」
その言葉が起爆剤になったのかもしれません。
さちは不意にりょうに駆け寄ると、その上手く開かない口を精一杯開けて言います。

さち「あ、あの……!」
りょう「……なんだよ」
さち「……!」
さちの言葉が温かい夜の空気を裂いて……

その夜が、終わりました。

────

メンバー「「「「えええぇぇ〜〜〜〜〜!?」」」」
鳩麦「黙れ貴様等ww」
霊獣「いやそこはやるんじゃ……」
鳩麦「やらないからwネタバレになるし其処まで進んで無いからww」
蓮夜「もったいぶるなぁw」
鳩麦「そもそもまだまだこういうのは先の話だ。絶対やらん」
レオニス「むぐぐ……」
涙カノ「ちょっと期待したのにw」
鳩麦「知らんwさて、後はエピローグだけだな」
蕾姫「いよい
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