暁 〜小説投稿サイト〜
SAO 〜冷厳なる槍使い〜
SAO編
禍原さんの『SAOなんでも考察コーナー♪』
第一回 『スキルについて』
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ルヒーリング》の反応起動脈動回復のように自分の行動に対してシステム的付加要素を加えるものが多いと思います。

 ちなみに、名前だけしか出てきていませんが《軽業(アクロバット)スキル》というスキル。
 皆さんはこれをどのようなスキルだと考えていますか?
 私はこれを《冒険技術スキル》に分類しました。

 軽業(アクロバット)というと、バク転や三角跳びなど、体操競技や忍者のような身軽な動きを想像すると思います。
 しかし、自分が現実世界で動くのと同じようにアバターを動かすSAOで、そのような動きを行うとしたら、実際どうなんでしょうか?

 ソードスキルはまだ解ります。これらは既に特定の動きが決まっていて、カーソルを合わせた敵に自動的に向かっていくだろうと思われますので、どれだけ本来の運動神経を逸脱した動きだろうと、どのような場所であろうと、行われる動作は一緒のはずです。

 しかし、バク転や三角跳びなどは、それを行う場所によって動きが変わってくると思います。段差などの高低差、三角跳びの二度目の跳躍地点など。
 モーションアシストに沿った《定められた動作》では対処出来ない場面があるということです。

 最新技術を用いたナーヴギアとて万能ではないと考えます。
 跳躍の方向や高さ、着地地点の僅かなズレの修正など、そこまで細かい処理は流石にやってくれないと思います。

 そこで私の考えた《軽業スキル》の効果。

 ――自身に掛る重力の軽減化。

 これにより全体の速度や跳躍力が上昇し、落下時の負担も減るために敵の攻撃を回避したりアクロバティックな行動がしやすくなるが、実際に成功するかはプレイヤースキル依存。重量系装備をしていないことが条件。
 これならば《重力設定を軽減する》というシステム設定だけなので、複雑な処理を行う必要もなく(重力設定というものがあるのかという別の疑問も生まれますが……)、かつシステムに規定された動きだけではなく自分の好きなようにアクロバティックな動きが出来るという《仮想世界ならでは》のメリットも享受できると思いました。

 しかし、これでは運動神経の低い者にとっては敷居が高いスキルとなってしまうため、補正要因としてのシステムアシストも存在するかと思います。

 ――一部動作のモーションアシスト化。

 定めされた方向、定められた動き、定められた着地地点のバク転や三角跳び、前転側転後転受け身などがあり得そうですかね。モンハンの前転回避みたいな。

 ALOで言うところの、補助コントロラー有りの飛行と、随意飛行のようなものと考えて貰えれば解りやすいかと思います。
 難易度は高いけど、プレイヤースキルで行った方が自由度が大きい。
《軽業》とはそういったスキルだと思いました。


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