暁 〜小説投稿サイト〜
SAO 〜冷厳なる槍使い〜
SAO編
禍原さんの『SAOなんでも考察コーナー♪』
第一回 『スキルについて』
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 第一回は、SAOをプレイする上で、なくてはならない要素である《スキル》についてです。


 これについて文庫版等で現在解っていることは、

・SAOはステータス以外はスキル制である。

・ソードスキルや、鍛冶、料理など、一般的に《システムアシストのあるスキル》を使うには、《スキルスロット》にそれぞれ入れなければ使えない。

・熟練度は最高で1000まで。

・一応、スキルをスロットに入れていなくても、必要アイテムさえあれば出来ることもある。料理とか(※文庫二巻 心の温度 参照)。

 情報提供して下さった方によれば、

・スキルスロットは、初期に2つ、そしてレベルが10上がる毎に+1される。

・エクストラスキル、ユニークスキルは、それぞれ、そのスキルを手に入れた瞬間、エクストラ専用スロット、ユニーク専用スロットが開設される。

 という感じですかね。


 わざわざスロットに入れなければならない、ということは、つまり『付け外しを容易にしない、させたくない』という思惑があると思います。
 例えば、スロットから外すと、それまで上げた熟練度が下がっていく、もしくは0になってしまう、とか。

 こういうデメリットがなければ、スロットにする意味が無いですよね。無いは言いすぎかもですが、多少の違和感はあります。

 とあるスキル制MMORPGでは、SAOのようにスロットは存在せず、プレイヤーの行動に応じて一覧に表示された各スキルの熟練度が上がります。
 しかし、全てのスキルの熟練度の合計値には上限があり、その制限された枠内でいかに工夫してスキルの熟練度を上げるかで、そのプレイヤーのスタイルが決まります。

 SAOのスキルに上記を当てはめてみると、
 例えば(例えばですよ?)、熟練度合計値が5000だったとします。
 各スキルのカンストは1000。つまり5つのスキルを熟練度MAXまで上げられるということになります。
 ですが逆に考えると、スロットという枠が無い状態ならば、例えば熟練度を500までしか上げなければ最大で10のスキルを、250までしか上げなければ20ものスキルを扱うことが出来るということでもあります。
 上限のある熟練度合計値の配分でどのようなスタイルも出来るというのが、スキル制MMORPGのメリット、デメリットなのです。

 それを考えるとSAOのスキルシステムは、スロットによる限られた数のスキル、だからこそ長い時間かければ全てのスキルの熟練度を最高値にまで上げられる、というのが長所短所だと私は思っています。





 次にスキルの種類について。

 私は、SAOでのスキルは大雑把に三つの分類に分けられると考えています。
 此処では便宜上、《戦闘スタイルスキル》
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