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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第五章 強襲作戦 後編
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砲の発射口を塞ぐ発射された砲弾が鋼糸を突破できず暴発。小さな炎と、黒煙が上がった。
PoH「haha。そう言うなよ」
それが晴れると、相変わらずな様子の男が表れる。少なくとも、今の爆発によるダメージは無いようだ。
PoH「馬鹿は嫌いか?」
りん「お前は嫌いな方のバカだ」
痛み止めを飲みながら、りんは言った。
PoH「oh……残念だ。俺は嫌いでもねェがなぁ……」
肩をすくめて言った男に、凛は冷淡な声で返す。
りん「どうせもう会わなくなるんだ。だったら好きとか嫌いとかは重要じゃないだろ」
PoH「Hey Hey.つれねェな」
ぷらぷらと手をふりつつ相変わらずなうすら笑いを浮かべて、何処か楽しげに言う。
りん「敵と良好な関係を築こうとするほど、おめでたい性格はしてないんでな」
────
蕾姫「どこかの白い魔王様←おめでたい性格
どこかの金髪覇王様←おめでたい性格
どこかの征服王←おめでたい性格」
鳩麦「やwwめwwろww」
────
りん「そろそろ第二幕と行こうか」
上空に向かって投ナイフを複数投擲。重力に引かれて落ちてくる
PoH「?」
ナイフとりんを中止しつつ着弾点から離れるようにバックステップした男の頭上に……屋根が有った。
りん「さて……」
なんとも無い事のように小さく呟きながら、凛はゆったりととした動作から……一気に腕を振り下ろし……
りん「点でダメなら面でどうだ?」
通路に沿って両サイドを鋼糸でまっすぐ斬り、奥行き20mほどを崩落させる。
PoH「wow!スゲェな!」
男が飛び上がって少し気合いを入れたように包丁を上に向けて振ると、崩落した天井がばっくりと真っ二つに切れた。当然、その間を、男は通り抜ける。
りん「面でもダメか……まあ……これで積みだな」
通り抜けると同時に、瓦礫が動き出している事に男は気付く。
幾つもの鋼糸が、瓦礫を捕えている。それらがりんが引いた腕と同時に……暴風の如く、荒れ狂うように渦を巻いた。
PoH「oh、こりゃぁ……」
その圧倒的な範囲攻撃を前にしても、ポンチョの向こうで男が見せた気配は、獰猛ば笑みだった。
PoH「Yeeeeeeeeah!!!」
瓦礫の間飛び回りつつ接近した鋼糸片っ端から斬りつつの舞い踊り。浅傷多数と引き換えにその範囲攻撃を捌ききると、甲板の端にストンッ。と着地した。
りん「あれで死なないのか」
そう言いながら、りんは呆れ気味に上に上がってくる。
しかし男はと言うと、少し面白がるように苦笑しながら、肩をすくめて言った。
PoH「いやァ、こりゃ駄目だな。」
言うと男は……甲板の端であるにも関わらず、バックステップをしました。当然、男はそのまま海へ落下します
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