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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第五章 強襲作戦 後編
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リ)」

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りん「させるか!」
全力で蹴っ飛ばす。そして鋼糸で破片手榴弾だった場合の破片を受け止めるクッションを作る

PoH「BAN!」
キィィィンッッ!!
凄まじい高音が、辺りに撒き散らされ、耳なりが残ります。

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蕾姫「カノンの方かよ」
鳩麦「音響玉とでも名付けるか。擬音はブラフっと」

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りん「っ……耳が……」
咄嗟に、ピンを抜いた手榴弾をリンは前方になげつけた。
爆発の風が少し頬を撫でるが、手ごたえは無い。と、次の瞬間、リンの後ろに居る筈の詩乃の隣辺りの鋼糸に、振動が有った。

りん「やらせない!しの、俺の後ろへ!」
反応の辺りへ斬り込む。更にりんの後ろに鋼糸の感が出る。と同時に、振った剣の先に手応えが起きた。

りん「キツイっ……な!」
後ろに向けて蹴りを放つ。が、直後に蹴った足と左腕に激痛が走り……視界と聴覚が戻った。

────

結論として、状況は悪化していた。リンの左腕手首にピックが突き刺さり、左足太ももには深い切り傷がある。そして同時に内心りんを傷つけたのは、目の前に居た左腕を怪我した詩乃と、血の付いた自分の剣だった。詩乃の横には適当な大きさの石ころがあり、
男は、一切の無傷だ。

りん「しの!?」
その光景を見て、りんは即座に状況を把握した。

つまりはこういう事だ。
奴はりんと、同時に「しの」の視覚と聴覚を潰す事で、二人から周囲の情報を把握する能力を大きく奪った。
しかし策敵の能力だけなら、りんには鋼糸を使った「振動」と言う方法がまだ残って居たのだ。それを利用された。
しのの隣に石ころを投げつければ、彼女は当然それに違和感を覚えて若干ながらその場から離れようとするだろう。その時、りんの鋼糸に掛かったのだ。結果……こうなった

しの「っう……。大丈夫だよ。これは……私が勝手出てきたから……」
りん「っ……贖罪は後でする。……すまなかった」
ピックを引き抜く

PoH「どうした?Hero まだまだshowはこれからだろ?」
と、後方から例の男の声がした。静かなたたずまいで立ち上がったりんは、ゆっくりと振り向き、男を睨む。

りん「……船を傷つけるのは控えようと考えていたが、やめだ。全力でお前を殺す。残念ながらここからはshowにもならないただの殺戮だ……。だからさっさと……死んでくれ」
瞬間、りんは男の目の前へと一瞬で移動する。所謂、瞬歩と呼ばれる技術だ。そうしてそのまま全力で床を踏み抜き……爆心地を中心に半径5mほどを崩落させた。

────

鳩麦「げっw!?」

────

PoH「!?」
暴落箇所から離れる……前に一気に崩落が始まり、男は逃げる事叶わず、崩落に巻き込まれる。

りん
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