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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第五章 強襲作戦 後編
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斜め下からの打撃に身体が浮かび上がってマストに背中からぶつかる。

しの「りん!!」
りん「来るな!」
心配してしのがりんの元に駆け寄ろうとするが、俺はそれを制すと口元に垂れた血を強引に拭う。
身体を反転させて着地しながら、男は相変わらずフードの奥でうっすらと笑った。

PoH「Ah-haha.成る程。アンタはそのKitty(お嬢さん)にとっちゃ、Heroってわけだな?」
しの「そうだよ! 私を助けてくれた、私のヒーロー。だから……絶対に負けたりしない!」
しのの言葉に、男はまるで面白がるように笑った。

PoH「Wowwowwow.コイツはマズいな。Heroってのは、確かどういう事情かHeroineの言葉で不思議とスーパーパワーを得るんだろ?」
相変わらずクルクルと中華包丁を回しながら、面白がるように、男は言う。

りん「……どうでもいいが……まぁ、休憩時間は終わりだ。前哨戦はもう充分だろ?そろそろ本番と行こう」
強く踏み込んで一気にギアをトップスピードに持っていくと、腰から二本の鋼糸を付けた手裏剣を投擲する

PoH「Haha.」
男は手裏剣をかわすと、そのままその場で流れるように包丁を二回転。一瞬の内に二本の鋼糸を切断する。

────

鳩麦「友斬包丁の切れ味は世界一ィィ!」
蕾姫「うるせぇw」

────

PoH「その気になってくれたのか?良い感じだ……well(さて)……」
りん「よく鋼糸に気づけたものだな。まあ、構わない。始めようか」
8つくらい同じ手裏剣を出して投擲

PoH「wow……こりゃ無理だ」
切断出来る二本だけよけて切断しつつ残りは見逃す。

りん「ふっ!」
全力で鋼糸を引いてかわされた6つの手裏剣を後ろから襲わせつつ前方から斬り下ろしを放った

PoH「It`s……」
ジャンプして空中に逃げる。と同時に地面に玉のような物を落としてく。

りん「はっ!」
手裏剣を剣で弾き返し、軌道を変え、ジャンプした敵へ追撃すると同時に、置き土産のように置かれた球を警戒して下がる

PoH「show time!!」
その瞬間、落とされた玉から爆光が走り、網膜を焼いた。と、数秒遅れて、男を狙っていた全ての手裏剣に繋がる鋼糸が切断される。

────

蕾姫「やっぱり光球か……」
鳩麦「ま、ばれてたかw」

────

りん「くっ……目潰し」
周りに鋼糸をばらまきつつさらに下がる

PoH「Hey hero.Are you OK?」
ギシッという音の後で聞こえた声は右側のすこし離れた位置から。
直後に何かがコツンとりんの足に当たります。

PoH「BAN……BAN……!」

────

蕾姫「パイナポー!?」
鳩麦「(ニヤ
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