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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第五章 強襲作戦 後編
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る。刀持って立ちはだかるのなら、俺はそいつと斬り合うのみ」
おしゃべりは終わりだと言うように男は殺気を放ち始めた。
りょう「……知ろうとも思わんか……」
のんびりした口調でりょうは言った。
りょう「誇りねぇ……まあ俺にはそう言うのねぇからこんな事言うのはあれだけどよ……」
頭を掻きつつりょうは言った。
りょう「その誇りとやらは人様に迷惑掛けてるやつをかばってるお前さんとの行いを、誰に、何のために誇ってんだ?」
何のいらえもなく、彼は青年が吐き出した殺気を受け止める。
青年は相変わらずの静かな表情と殺気を消さぬままに、呟くように返した。
れい「どうやら見解の相違があるようだ。俺は俺であり続ける為に、金の為ならこの手を血に染めよう。汚い金でも、何でもいい。……雇い主達が何かをやっているのは知っているが、俺は知らん……っと、話は終わりだったな。……参る」
男は床が抉れる程足を踏みしめ、一息で斬りかかって来た。
刀の軌道は左からの水平斬り。
りょう「ああそう……かい!」
鋭い切り込みをりょうは弾きながら足払いへと持って行く。
右手で持って右肩に当ててた冷裂の柄を左側に回転させるようにして刀弾いてからそのまま柄を脇の下通して穂先レイに向けつつそのまま下方向向けて足払い。
男はピクっと眉を動かすと、左腕を太刀の柄から放すと冷裂の腹を上から殴りつけ軌道を逸らそうとするが、人間離れした怪力で振られた大質量を動かす事はままならず腕は弾かれた。
しかしそれが幸いし、体丸ごと運動ベクトルを変えられた男は横に飛んで言った。
れい「…………がっ!?」
広い船底を勢いよく転がって行くが、大太刀を床に差して停止すると血の塊を吐いて立ち上がった。
れい「チッ……人間だと思ったら物の怪か。どんな腕力してやがる」
そんな言葉に、りょうは傷ついたような顔をしてから、苦笑して言った。
りょう「物の怪ってお前……ひでぇな。ちゃんと人間だっつーの。人より力あんのは認めるけどな。てか、それならあんただって今の反応とか十分人間離れしてるってのって……ん?」
と、りょうはなんとなく違和感を覚えたように考え込むような声を出した。なんとなしに、先程冷裂を殴りつけた男の左腕に目がいく。
りょう「なんだあんた。それ義手か?」
れい「ありゃ、ばれたか」
苦笑すると男は左腕を覆っているボロ布を捲り上げる。
れい「……反応に関してはアレだ。常日頃から銃弾とか避けてると出来るようになる、多分。練習時の命の保証はしないが」
りょう「ぜってー練習しねえ」
再び苦笑して、りょうは返す。
男は再びりょうと奥の部屋を隔てるように移動すると、今度は刀を上段に構えた。
れい「まあ銃弾云々はともかく、今のは正直危なかった。今度は
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