ストライカーズ編!
陸戦用空間シュミレーター
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るので、たまに訓練を見させてもらったりします。あと、デバイスについて質問とかあったら是非聞いてね」
とか思ってたら本気で長くなった。
「じゃ、早速訓練に入るか。なのは、よろしく」
オレは説明を終え、なのはにバトンタッチする。
「了解!っていっても、用意はシャーリーなんだけどね」
「機動六課の自慢、陸戦用空間シュミレーター!ステージ、セット!」
シャーリーがなにかを設定すると、さっきまで水があったところに仮想のビルなどが立ち並ぶ。
まあ、仮想といっても実際にさわれたり、壊れたりもするが。
でもやっぱり仮想で、コストはあまりかからない。
「よっし、みんな、聞こえるね?」
仮想ステージの中に入ったところで、なのはが四人に話しかける。
「早速ターゲットを出すよ。まずは軽く八体から」
「動作レベルC、攻撃精度Dってとこですかね」
シャーリーはそう言ってターゲットの準備をする。
「私たちの仕事は創作指定ロストロギアの保守管理。その目的のために私たちが戦うことになるのは・・・これ!」
なのはが言うと、魔法陣からガジェットが出現する。
「自立機動型の魔導機械。これは近づくと攻撃してくるタイプね。攻撃は結構鋭いよ?」
シャーリーが現れたガジェットの説明をする。
「では、第一回模擬戦訓練。ミッション目的、逃走する目標の破壊、または捕獲。十五分以内」
「それじゃあミッション、スタート!」
そして機動六課フォワード陣の、初の訓練は幕を開けた。
今回の練習は擬似的に作り出したガジェットとの戦闘で、通常の敵にはないAMF(アンチ・マギリング・フィールド)と呼ばれる結界のようなものを学ばせた。
その結果、AMFを打ち破る方法を考えさせることがもできたはずだ。
そしてオレは訓練を見て、これからどのような訓練をさせるべきかを考えていた。
アイツらが大怪我をしないよう、しっかりと経験を積ませないとな。
オレのようになんて、絶対にさせないために・・・。
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