第二章
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ょうか」
「御前やったらできる」
その温かい目での言葉である。
「絶対にな」
「わかりました。それでは」
「今は辛くてもや」
丁度鈴木は不調だった。思うように勝てなかった。それで引退も考えていたのである。しかしここで西本はあえて彼に三百勝を言うのだった。
「御前は絶対にそれができるからな」
「やります」
その西本の言葉に頷く鈴木だった。彼の心に今西本の言葉が宿った。
それから鈴木は再び立ち直った。順調に勝ち星を重ねそして遂にであった。
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