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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第五章 強襲作戦 前編
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使いの方向を見向きもせず、息を整えて急いでゆかの元へ走る。

りくや「大丈夫か!?おい、しっかりしろ!…頼む、目を覚ませ!ゆかぁっ!」
叫びながらなんども体を揺すると小さなうめき声をあげ、目の前の少女がうすらと目を開けた

ゆか「…ぅ……ここ、は……?」
りくや「あの森の中。……あぁー、よかったぁ…」
一気に肩の荷が降りた感じがした。

ゆか「……私、一体…」
りくや「殴られて気絶してたっぽい」
ゆか「……そう…なの?一体誰に…?」
りくや「多分海賊一味だと思う…。そういや、歩けるか?」
少しの間とはいえ意識が朦朧としていたから心配だったのだがゆかはそんな心配をよそに木に寄りかかりながらだが普通に立っていた。

ゆか「……ぅぁ…」
りくや「おっと。…無理するなって」
ゆか「…ご、ごめんなさい……」
申し訳なさそうな顔に笑って返して俺はゆかをおんぶしてこの場を離れた。

────

鳩麦「お疲れ〜なかなか快勝じゃないw」
涙カノ「うぬ……てかあれってモルテさん?」
鳩麦「そだねwSAOPの最新巻で登場して巷じゃPoHじゃないかとかって噂も経ってるあの人だw」
蓮夜「割とガチな人が来たw」
霊獣「割ともっと噛ませな人かと……」
鳩麦「え〜?いやいや。敵が強くないとやっぱ盛り上がらないかなってさ。それにほら。この二人控えてるし」
蕾姫「ん?(ゴゴゴ……)」
レオニス「はい?(コォォ……)」
鳩麦「ね?『こえーよ。寧ろオーラ上がってる気がするよこいつ等(苦笑)』」
ULLR「ははは……」
なべさん「いいなぁw」
鳩麦「黙ってなさい狂人使いw」

鳩麦「では次は、レオニスさんでしたね」
レオニス「はい。僕のとこも強いんですかね?」
鳩麦「えぇまぁ其れなりには」
レオニス「怖いなァ(テカテカ)」
鳩麦「貴方がね(苦笑)まぁ実際苦戦するかも……では、開始!」

────

【マサキ】
側面にあった窓から、崖を利用して直接りょうとまさきは中へ入っていた。
すぐに見つかった階段でりょうと別れたまさきは、そのまま内部を探索する。と、罠に注意しつつ開けた扉の内一つに、やけに広く豪華な部屋があることに気が付く。

まさき「搾取と略奪の成果がこれか。随分と勝手な暮らしぶりだな」
吐き捨てるように言って、まさきはすぐそばにあった豪奢な椅子を脚で小突きながら部屋に入った。

部屋に入ると、不意に誰かの声がする。
ボソボソと何を言っているか分からないその声にまさきが警戒を強めつつ耳をすますと、声はこんな事を言っているのが分かった。

?「凍れ凍れ、疾く凍れ。深く冷たく疾く凍れ。聖なる域を踏みし異物よ。凍れ凍れ……」


?「疾く凍れ!」
それを聞いたと思った時、身体の変化に気付
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