ストライカーズ編!
口調
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み中かな?」
「いや、平気だぞー」
「というか陽龍くん、一応同じ教導官なんだから手伝って欲しいの」
「ダルイ。あと口癖」
「とりあえず二人の試験の結果ね」
無視された。
最近なのはが反抗期。
おにーさんは悲しいです。
「陽龍、ふざけすぎはダメだよ?」
「ゴメンナサイ」
ついにフェイトに怒られた。
「二人とも、技術はほぼ問題なし。でも危険行為や報告不良は見過ごせるレベルを超えています。自分やパートナーの安全だとか、試験のルールも守れない魔導士が人を守るなんて、できないよね」
ほら、ちょっと奥さん聞きまして?
あのなのはがこーんなことを言ってましてよ。
<それだけ成長した、ということです。あとヒリュー、黙ってください>
サーセン。
「だから残念ながら二人とも、試験は不合格。・・・なんだけど、二人の魔力値や能力を考えると次の試験までCランク扱いにしておくのはかえって危ないかも。というのが、私たちと試験管の共通見解」
「ですぅ!」
ちなみにここまではオレも話し合いに参加してたりする。
そのあとに疲れてだるくなったからこっそり抜け出して、今現在。
「ということで、特別講習に参加するための申請用紙と推薦状ね。これを持って本局で特別講習を三日間受ければ四日目に再試験を受けられるから」
なのははそう言って机の上に封筒と紙を置く。
「来週から本局の厳しいセンパイたちに揉まれて、安全とルールを学んでこいってこと。そしてらBランクくらい余裕で取れるだろ」
とか、ギリAランクのオレが偉そうに言ってみたり。
「合格までは試験に集中したいやろうし、私への返事は試験が終わってからてことにしとこうか」
はやてが最後にそう言い、その日は解散となった。
「さって、あの二人はほとんど入隊確定かな?」
「だな。・・・なのは、口元のにやけが隠せてないぞ」
「そ、そんなことないの!・・・ないよ!」
口癖も隠せてないぞ。
「それよりも、新期のフォワード二人は?」
新期のフォワードとは、スバル、ティアナのほかに入隊予定の二人のことだ。
うむ、そのまんまだな。
「そっちは別世界。今シグナムが迎えにいってるよ」
シグナムか・・・あのピンクのポニテ。
はやてがまだ下っ端で、上司に文句を言われたことを風の噂で知ったときにぞの上司をフルボッコにしたという噂のあるあのポニテ。
「陽龍、なのは、はやて、お待たせ!」
「お待たせですぅ!」
そう言って走ってきたのはフェイトだった。
「ほんなら、次に会うんは六課の隊舎やね」
「みなさんの部屋、しっっっっかり!作ってあるですよ!」
「おー、楽しみにしてるぞ、リイン」
「さて、じゃあ隊に帰
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