DAO:ジ・アリス・レプリカ〜神々の饗宴〜
第十五話
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行けず、置いていかれるセモン。なんとかあのー、と言ってみる。
「俺の属性、いったい何ができるんでしょうか」
「そうですね……ひとえに土・光と言っても、実は結構別れるんですよね。ほとんど鍛錬と変わらないものもあれば、全然違う能力を持っていたりもします。……とりあえず、セモンさんがどんな能力を獲得しているのか、見てみることにしましょう」
そう言うと、ハクアは虚空に手をかざし、呟いた。
「創造の月は、我が手に有り――――来たれ《コニラヤ》」
渦巻く光と闇が、大型の弓をつくり出す。濃紺色の弩弓の表面は夜空の様に艶やかで、反射光がまるで星々に見える。
「それでは、はじめましょうか。あなたの持ちうる全力でかかってきなさい」
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