四章 幕間劇
結菜危機一髪
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にいるIS部隊に連絡した。相手は桜花だった。
『どうかされましたか?隊長』
「今から俺が言う座標に行け。結菜が落ち武者に囲まれている。ISでの少人数で、助けに行ってくれないか?」
『ちょうどよかったです。今は白式と紅椿に乗っているので。すぐに行って救助に行ってきます』
「頼む。俺はここから会話を聞いて、合図を送るからそれで落ち武者共を排除しろ」
『了解しました。ステルスモードにして近付きます』
と通信を切った。さてとこれからどう動くのかな?落ち武者共は・・・・。
『囲まれた、か』
『何だ?こんな山の中を、女が一人?』
『あなた達、何者?ただの山賊にしては身なりが良いようだけど』
『お頭、こいつ知ってますぜ。織田に嫁いだ・・・・』
『何!?まさか・・・・帰蝶姫か!?』
『でも何で帰蝶姫がこんな所に一人で・・・・』
『別にいいじゃない。私にだって都合があるのよ。けど、私を知っているならただの山賊ではなさそうね。龍興の残党かしら?でも残念ね、龍興は討ち取られたからね』
『だったら、こいつを道ずれにでもしてやろうか!』
「今だ、IS小隊!」
一機は結菜の前に出てきて、一機は空を飛びながら来た。
『な、人が空を飛んでるだと!』
『あなた達は?』
『私達は黒鮫隊の者です。故合ってあなたを監視していましたが、目の前にはこいつらがいると判断した隊長の読み通りになったので助太刀に来ました』
『お前ら!やっちまえ!』
数分経たずに落ち武者達は斬殺されたのであった。白式はビームソードだし、紅椿は刀からの斬撃を飛ばして殺した。
『やっぱり歯ごたえなかったわね』
『やはり人間相手だとピーキーのようね。帰蝶様、大丈夫でしたか?』
『ええ、ありがとう。一真に会ったらありがとうと言っておいてくれない?』
『了解しました。では我々はこれにて失礼します』
と言って飛び立っていく。結菜は空を見たが、そのまま歩いて行った。その後、俺は落ち武者達に行き、魂を浄化させた。肉体を滅ぼして、魂は天にいかせた。残ったのは鎧だけだったが、それは置いたままにしといてトレミーに戻った。IS部隊は改めて人向けの兵器ではないと思った。
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