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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
四章 幕間劇
結菜危機一髪
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・なるほどな。和奏は本当は龍興の残党狩りをしたかったと感じるが、残念だったな」

「まあそうなんだけどねー。で、一真さん達の誰かが結菜様の護衛に行くのかなーって思ったんだけどー。違うの?」

おいおい。誰も知らないんじゃ誰がやるのさ。まあいいや、俺は久遠の所に行くからあとよろしくと言って久遠の元に行った。で、探す事数分で見つかった。久遠に言ったら、言うの忘れてたと言っていたのでハリセン一発。

「いたた、相変わらずそれは痛い。だが忘れていたが、護衛は必要なかろう。結菜が必要なら結菜自身が手配するだろう」

「そうか。まあいいや。久遠が大丈夫って言うなら大丈夫なんだろうし、それに残党がいたとしてもすぐに動けられるようにしとくからな」

と言ってから久遠と別れた。まあ、心配だけど確か結菜にもお家流があったような気がした。あと一応発信器を付けている、いつ仕掛けたのかは秘密だがけど。とりあえず俺にやる事は、トレミーに戻ってから久々に鍛錬でもする事だと思った。戻った俺は量子変換機で鍛錬着に着替えてから、トレーニングジムに入った。そこで二時間位、器具を使ってトレーニングした。一度シャワーを浴びてから、狙撃室に入った。

「隊長ではありませんか。どうされたのです?」

「やあ、チェイン。いやなに、ちょうど暇になったんでね。さっきトレーニングルームで汗かいた後にここに来た。女性隊員はどうしている?」

「外に出て、ISでの訓練をしていますよ。この前の出撃命令は男性だけだったようですから、ISでの訓練をしてるようです」

「そうか。まあ、外に出ても気付かないだろうな」

俺はそう言いながら、いつも使ってる銃で的を当てたら全発命中だった。まだ腕は落ちていないようだ、それにこの前この時代の鉄砲の銃口に向けて発射したからな。しばらく撃った後、俺の部屋に戻ったら、ノーパソに情報が入っているとケータイにメールが入っていたので見た。もうすぐ京に上洛するだろうと、京に行き織田の名を天下に響かせるらしい。そしたら盗聴器から声が聞こえてきた。これは結菜の声か?盗聴器型の小型を飛ばしてるから、一応結菜の周辺一帯に飛ばしていたのだ。位置も特定されたが、この位置は美濃の人だけ知っている道のようだな。

『〜♪ふぅ、こうやって一人で歩くのも久しぶりねぇ。それにしても久遠ったら、いきなり来いだ何て。相変わらずこっちの予定何て全然考えないんだから。ま、いつもの事か。そういえば初めて会った時もそんな感じだったわね。美濃か。とうとう久遠のモノになったのね』

聞いていたら、レーダーに反応有り。結菜の周りに人影だと?斎藤家の者は、全て殺されたはずだと思いカメラでその姿を見た。落ち武者だったが、何か見た事あると思ったら斎藤家の時の奴らか?逃げた連中らしいので、俺は外
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