暁 〜小説投稿サイト〜
鉄槌と清風
73部分:71:披露宴(ミッドチルダ)
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
高校生になったら、がコンセプトです」

 とは、はやての紹介の台詞だ。
 その様子に、再びフラッシュが幾つも輝く。

 「うーん、やっぱりあれは正解よね」

 「かあさん、まさか?」

 リンディのそんな言葉に、クロノが反応する、そして

 「えぇ、なんというかぱっとみだと背伸びしてるみたいで良い感じね」

 「母さん??」

 レティが続き、グリフィスが驚く。
 どうやら、この二人のリクエストだったらしい。

 「そしたら、この時間は余興の時間やね、一発もりあげてや」

 そして始まるのは、ある種のカオス…皆魔法が当たり前だからか、魔法を使った仕掛けも多い。
 ティアナのフェイクシルエットや、オプティックハイドを利用した、人体切断やら。

 フェイトとエリオで行う、超電磁砲実験(結界担当はユーノ&キャロ)。
 幾つかの魔法つき余興で盛り上がった後に、なのはが行った魔力収束…綺麗なのだが、集めた魔力を消すのに良彦の『凪』、しかもユニゾン付きが必要だった。

 等々、一寸やばいだろうという余興、結界担当者一同が疲れていたりする。

 そして、宴も盛り上がったなか、最後の着替えへと二人は向かう。
 直ぐに戻ってくる、その姿は…何時もの騎士甲冑、ある意味でこの二人に一番似合う格好なのではないだろうか。

 その姿のまま、主賓席へ向かい、マイクを受け取る。

 「今日は俺とヴィータのお祝いをこんなに盛大にしてもらってありがとう」

 「あたしら、今日ほど嬉しい事は中々ないよ、忘れねーから」

 そういって、二人揃っての一礼に、皆が拍手を送る、その後は少し落ち着いたのか、皆がゆっくりしたペースで飲み、祝いの言葉などを送ってくれた。
 こうして、披露宴第一陣、ミッドチルダがゆっくりと幕を閉じていくのだった。
************************************************
途中の行為はまねしないようにしましょう(できません)。

と言うわけで、ミッド側の披露宴です。

次回は地球での式と披露宴の予定です。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ