第1話
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第四童実野デュエルアカデミア。通称ヨンドミ。ここは世界人口約8割がプレイしている【デュエルモンスターズ】を専門的に学ぶ学園である。ここでは日夜問わずプロデュエリストを目指す生徒の声が学園に響き渡る。
そしてここにもまた、プロデュエリストを目指す二人の生徒がいた。
〜放課後、第一デュエル場〜
赤髪の少年「ホントに良いの?明日のお昼を賭けるなんて。」
デッキをシャッフルしながら茶髪の少年に問いかける。
茶髪の少年「ったりめーだろ!俺とお前の高等部に上がっての記念すべき300回目のデュエルだぜ!?」
茶髪の少年「これまでのデュエルは299戦149勝149敗1引き分けだからな。前回は俺の勝ちだったから…今回も勝ちにいかせてもらうぜ!」
赤髪の少年 「(よく覚えてるなぁ…)まぁ悪いけど、そうはさせないよ。今回は僕が勝つ!」
二人はシャッフルし終わったデッキをデュエルディスクにセットする。
茶髪の少年「へっ!んじゃ、いくぜ?」
一斉にデュエルディスクを構える
「「デュエル!!」」
赤髪の少年「僕の先攻!ドロー!モンスターをセット、さらにカードを1枚セットしてターンエンド!」
LP 4000
手札:4枚
□□■□□
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茶髪の少年「俺のターン!ドロー!俺は地獄龍 ヘルドラゴンを召喚!」
漆黒の鱗に身を包んだ龍が翼を羽ばたかせながら表れた。
【地獄龍 ヘルドラゴン】
闇属性/レベル4/ドラゴン族/攻2000/守1000
このカードが召喚に成功した時、手札から【天国龍 ヘブンズドラゴン】を1体、表側攻撃表示で特殊召喚できる。この効果を使用した場合、このカードは攻撃できない。このカードはシンクロ素材にできない。
禍々しい炎の弾がセットモンスターを焼き付くす。
赤髪の少年「破壊されたブレイズ・ガーディアン コウルの効果発動!デッキからブレイズと名のつく、レベル4以下の炎属性モンスター1体を手札に加える!僕はブレイズ・ディーヴァ ナナを手札に加える。」
【ブレイズ・ガーディアン コウル】
炎属性/レベル3/戦士族/攻100/守1900
【ブレイズ】と名のついた炎属性モンスターが魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、このカードに対象を移し替えることができる。
1ターンに1度、このカードが破壊された場合、自分のデッキから【ブレイズ】と名のついた炎属性・レベル4以下のモンスター1体を手札に加える。
茶髪の少年「クッソ〜!やっぱそのカードだったか。俺はカードを2枚セットしてターンエンド。」
LP 4000
手札:3枚
□□ヘ□□
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赤髪の少年
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