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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第283話】
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それはアタシも興味あるわね。 稼働データはもちろん消すけど、実際にアンタがアタシの甲龍をどの様に扱うか、一人の代表候補生としても興味あるし。 何か問題が起きてもその人が守ってくれるってんなら、アタシも良いわよ」
いつものように笑う鈴音、楯無さんの言葉を信用したから出る笑顔なのだろうか。
「僕も大丈夫。 もともとラファールは第二世代だし、パーソナライズとフィッティングを切ればフラグメントマップ構築にも変な支障は来さないし」
そんな目映いばかりの笑顔を見せるシャル、王子様スマイルもとい、王女様スマイルといった所か。
「私も異論は無い。 嫁の為なら多少の危ない橋も気にせず渡るし、必要なら代表候補生も辞退しよう。 それが私だ」
腕を組み、頷きながら言うラウラ――てか、ラウラはマジで代表候補生という立場を俺の為に放棄しかねん。
「うふふ。 ラウラちゃんの決意はわかるけど、お姉さんが全力で貴女達の立場は守るから安心なさいな。 ……その為の、更識家だし……ね」
最後の方の言葉はほぼ聞き取れなかったが、更識家がどうとか聞こえたな……。
「さて、じゃあヒルト君。 機体を選びなさい。 ……悩む必要は無いわよ? 恋人を決めるって訳じゃなく、ただ機体を借りるだけなんだから」
「……でも、皆の眼差しが私を選びなさいって訴えかけてますが……」
頭をポリポリとかき、俺が選んだのは――。
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