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僕と友達と超能力者(改)
試召戦争編
D、CB戦!!中編1
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姫「あの……さっきはすいません……」
平賀を打ち取った姫路も違う方向から歩み寄ってくる。
「いや、謝ることは無い。Fクラスを侮っていた僕達が悪いんだ」
ほぼ騙し討ちだったがこれも勝負だ
姫路が謝る必要など欠片もないんだ

姫「ルールに従って設備を明け渡そう。ただ、こんな時間だから作業は明日で良いよな?」

これから平賀はあの教室で再び試召戦争ができるようになるまでの三か月間をクラスメイトに恨まれながら過ごさなければならない。勝てば英雄視されるのがクラス代表なのならば負ければ戦犯の様に恨まれるのもクラス代表なのだから。
姫「もちろんです!!それでいいですよね?坂本君」
平賀に同情したのか姫路が俺にそう聞いただが…
雄「おい、誰も教室交換とか言ってねえじゃねえか?」
平「は?何言ってんだ?坂本?」
雄「だから、俺はDクラスの生徒から教室の設備を奪う気は無いって言ってんだよ」
姫「な、何故ですか??」
雄「姫路、俺は言ったよな、Fクラスの目標はAクラスだ。だから、Dクラスの設備に手を出す気はない。それに、もし、設備を奪ったらどこかのバカ達はDクラスの設備で妥協するだろうから余計にDクラスの設備には手が出せないんだ」
姫「えっ?」
姫路は他のFクラスを見た
『『『『…………………』』』』

目を逸らすほとんどのFクラスのクラスメイト達。
おいおい、どストレートに当たってたんかい
雄「という訳で俺達はDクラスの設備には手を出さない、だが条件がある」
平「一応聞かせてもらおうか」
雄「なーに、対したことは無いDクラスはFクラスと協定を組む、ってだけだよ
平「えっ?何故だ?」
雄「次に俺達が試召戦争を起こすのはBクラスだ、その時に協力して欲しいってだけだそれと…」
俺が指したのはDクラスの窓の外に設置されているエアコンの室外機。
だが、その室外機はDクラスの物ではない。
Dクラスの設備にエアコンはないから。
置いてあるのはスペースの関係でここに間借りをしている
平「アレはBクラスの室外機か、わかったその提案を呑もう」
雄「あぁタイミングは後日話す。うまくやれば教師に睨まれる程度だろう」
平「ああ、ありがとう。お前らがAクラスに勝てるように願っているよ」
雄「ああ、勝敗は見えてるがな」
平「どうしてだ?Fクラスが勝てるのか?」
雄「いや、俺らは確実に負ける「なら何故」あいつと戦って見たいからだよ」

平「あいつ?」
雄「Aクラスの代表が誰か知ってるか?」
平「愚問だな、霧「去年はな?」島、えっ?今年は違うのか??」
雄「ああ、吉井明久だ」

平「吉井って観察処分者のあの吉井か!?」
雄「……ああ、だがあいつは好きで観察処分者になったわけじゃないんだ」
平「そうか、訳は聞かないでおこ
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