スーパーロボット大戦OG外伝
0532話
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ているのだろう。
「それで一挙両得と言うか、一石二鳥と言うか。俺達シャドウミラーにシロガネを譲って維持費を削減。そしてそのシロガネを使って俺達が修羅を倒してイスルギ重工のイメージアップと言う訳だ」
「それだけ聞くと、随分とイスルギ重工側に利があるように聞こえるけど」
そう呟いたのはスレイの隣にいたフィリオだ。
フィリオにしてみれば、プロジェクトTDの件でカリオンに武装する事になったりと色々思う所があるのだろう。
「フィリオの言ってる内容ももっともだが、正直シロガネをくれると言うのなら是非欲しいと言うのは事実だ。何しろトライロバイト級は高性能だが2隻しか存在しないから俺達が自由に使える艦が無いしな」
その件については殆どの者が同意なのか、特に異論は出ない。
SEED世界出身者にしても、SEED世界とOGs世界の技術力の差は理解しているので特に異論は無いらしい。
「俺自身は今回のこの提案には乗り気だが、どうしても気が進まないという者に無理は言いたくない。色々と軋轢のある者もいるしな。この提案に反対の者は後で俺に言ってくれれば派遣組には入れないと約束しよう。良く考えて自分の意見を決めるように。じゃあ解散だ」
こうして俺の話が終わって解散するが……翌日までに結局だれも反対する者はおらず、全員が積極的にしろ、消極的にしろ賛成の意志を示したのだった。
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