第二幕その八
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も答えます。
「それもね」
「そうなんですね」
「そう、缶詰も心配しなくていいから」
「本当に便利ですね、缶切りまで出ているなんて」
「それがオズの国だよ」
「人に優しい国ですか」
「そうなるね。もっともこの国にいるのは人間だけじゃないよ」
かかしは自分達のこともお話します。
「僕達もいるからね」
「そうですね、僕達はボームさんの本を読んで知っていましたけれど」
カルロスもその人の本を読んだことがあります、それで知っているのです。
しかしです、それでもなのでした。
「最初かかしさん達を見たらびっくりしますよ」
「じゃあ僕もかな」
ジャックはカルロスの言葉を聞いて彼に尋ねました。
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