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バカとテストと召喚獣 吉井龍明の受難
第一部
第一問 俺と学校と16年目の春
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かが目覚めて学園異能バトルに突入!・・・なんて展開は流石に無いよね。

「ともかく。まずは友達だな」

振り分け試験の時には俺と同じ中学出身の奴はいても知り合いは一人も居なかった。だとすると、新しく友達を作らなければ楽しい高校生活なんて送れる訳がない。
ちょっと遅刻ギリギリで来てしまったので、少しでも印象が良くなるように明るく挨拶でもしながら入ろう。それをきっかけに友好の輪を広げる。

・・・よし!行くぞ!!!

ガラガラ
「すいませーん。ちょっと遅れちゃいましたっ☆」

「キサマは誰の赦しを得て2.84秒も遅れてやがる!さっさと座れこの○○○(検閲削除)がっ!」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええ〜(泣)
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