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真・恋姫†無双 守る為の戦い
運命を変える出会い
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「・・・・・・殺せ」


「・・・」


何のためらいもなく、殺せと言うとはな。とても女の子とは思えん


「殺すも何も、俺は本当は敵じゃない」


「・・・・・・でも、これをやったの自分て言った」


睨みながら俺にそう言う。あんなこと言わなければよかったな


「村人を殺したのは黄巾党だ。しかし俺は村人を守れなかった」


「・・・・・・黄色い奴の仲間じゃないの?」


頭に?を浮かべながら、女の子は俺に聞く


「黄巾党の死体が途中で何体もあっただろ?」


「・・・・・・入り口の人と、血の匂いで駆け付けたから気付かなかった」


急いで駆け付けるのはいいが、よく周りを見ろよ


「結論から言うと、俺は村人を守れなかった。だからこうなったのは俺のせいでもある」


「・・・・・・だから、さっきやったのは自分て言った?」


「あぁ。誤解させてすまない」


槍?を返し謝る。謝ることは他にもあるけど


「・・・・・・恋もちゃんと確認しなかった。だからごめんなさい」


ぺこりと女の子も頭を下げる


「謝らなくていい。じゃあ俺は、村人を墓に埋める」


先程と同じ作業を再び再会する


「・・・・・・恋も手伝う」


そう言うと隣に座り、矢を抜き始めた。断っても聞きそうにないので、一緒に続けた


数時間後、漸く村人全員の墓が完成した


「すまない。俺には謝ることとこれぐらいしか出来ない。安らかに眠ってくれ」


手を合わせてそう言うと


「・・・・・・村人の皆、恨まないであげて。皆を守ろうとして戦ってくれたから」


一緒に手を合わせてそう言ってくれた


「ありがとな。えっと」


「・・・・・・名前 呂布 字は奉先」


名前は呂布か。待て呂布?三国最強の?


いやしかしもう、タイムスリップ何かしてるんだ。呂布が女でもあまり驚かないな


「呂布か。じゃあ呂「・・・・・・恋でいい」は?」


「・・・・・・恋でいい。真名で呼んで」


「真名?真名とは何だ?」


「・・・・・・真名知らない?」


「あぁ、出来れば説明を頼む」


そう言った後、呂布は俺に真名の意味を教えてくれた


「許してない奴に、真名を呼ばれたら斬られてもおかしくないか」


この時代では、名前に対して五月蝿いようだな


「俺に、真名を呼ぶことを許していいのか?」


「・・・・・・(コクッ)」


「そうか、じゃあ恋君はこれからどうする?」


何か恋には、行く宛などがあるのだろうか聞いてみる


「・
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