暁 〜小説投稿サイト〜
真・恋姫†無双 守る為の戦い
運命を変える出会い
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
、腕が腕が!」


横一線に刀を振り、頭の腕を斬り落とし


「次は足だ」


両足もあっさり斬り落とし、頭は胴体のみでその場に倒れた


「痛えよー!痛い、怖い助けてくれ」


顔は涙と鼻水でグショグショだ。どっちにしろ助からないのに


「全てお前達のせいだが、あの子が殺されるまで何もしなかった俺にも責任はある」


俺がもっと早く、コイツ等を始末していれば


「すまない村人達よ。本当にすまない」


そう空に向かって言った後、頭に再び近寄る


「助け、助けて助けて助けて助けてください!」


「地獄に行っても覚えていろ。人殺しを楽しむ奴はろくな死に方をしないと」


暗殺刀で喉を斬り裂き、頭は絶命した


「すまない。俺がもっと早く動いていれば」


黄巾党は殲滅した。しかし村人は全員死んだ


何も守ることが出来なかった


「遺体は墓を造って埋めよう」


今の俺に出来るのは、遺体を烏に食われる前に墓に入れ弔うことだ


そう思い、遺体に刺さっている剣や弓を暫く抜いていると


(強い氣がこっちに来る。誰だ?)


村の入り口から、でかい氣がかなりの速さでこっちに来る


「!」


殺気を感じて、刀を抜くと重たい何かがぶつかった

「・・・・・・お前、これをやったのお前か?」


目の前に現れたのは、髪は赤紫色?で上は長袖で下はミニスカートで、腹部を露出し首に深紅のスカーフを巻いた一人の女の子だった


「・・・俺がやった。とも言えるな」


無理矢理弾き飛ばし、そう女の子に言う


「・・・・・・お前、恋が許さない!罪も無い人たくさん殺した!」


女の子は、俺を睨みながら向かって来る。当然死ぬ訳にも行かないので応戦するが


(強いな。一体何者だ!?)


こちらの攻撃が通用しない。それに中々速い


「嵐脚」


「・・・・・・甘い」


足から斬撃を放つが槍?の横凪ぎで簡単に弾かれた


「・・・・・・次は恋の番!」


「ちぃ!」


槍?の一撃一撃が俺の命を狩ろうと迫る


(これはマジでやらないと駄目かな?)


横凪ぎや突きを、上手く反らしながら前に出る


「・・・・・・させない」


さっきよりも、数段速く鋭い攻撃が俺を襲うが


「鉄塊」


槍?の横凪ぎを鉄塊で防ぎ脇で挟み込み


「三王銃」


「・・・・・・!」


ついさっき思い付いた、六王銃の片手バージョンで吹き飛ばし


「終わりだ」


女の子の首に、槍?の刃を向けそう告げる


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ