運命を変える出会い
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
っという間に残り一人になっていた
「た、頼む!命だけは助けてくれ!お願いだ!お願いします」
黄巾党の男は、土下座し何度も頭を地面に叩きつけ助けてくれと叫ぶ
(本当に人はあまり変わってねぇな)
黄巾党の男に近寄り、肩に手を置く
「た、助けてくれるんですか!?」
「あぁ、一度だけ見逃してやる。早く消えろ」
男に背中を向け歩き出すと
「馬鹿が!死ね!」
「・・・鉄塊」
男は、油断してると思ったのか背後から剣を振ったが、俺の身体に剣がぶつかった瞬間剣の刃が粉々に砕けた
「あ、ハハハ。今のは冗談です!」
「剃」
逃げ出す男を追い掛け、蹴り倒し首に暗殺刀を向ける
「助けて、助けて助けて!」
「見逃すのは一度だけだ。阿呆をやった罰だ精々苦しんで死ね」
首を死なない程度に斬り裂き、両手両足を指銃で貫き俺はその場を後にした
「酷いな。これが俗に言う弱肉強食か」
村は死体で溢れていた。家の隅々に血痕が生々しく残っている
「後は20人ほどか」
氣を探り、場所を特定した後俺は残りの奴等の所へ向かった
「ギャハハハ!皆殺しだ!奪える物は全て奪い刃向かう奴は皆殺しだ!」
馬に乗った阿呆が、そう高らかに叫んでいる
戦争に行ってた俺だが、今回は吐き気がする
俺の戦場は常に、軍隊と軍隊の戦いだったがこれはそうではない
はっきり言えば、軍隊VS民間人だ。それも俺がいた戦場とは違い、降伏してる女子供すら殺している
「師匠。アンタの言っていた、力の使い道を間違えたら終わりだ。の意味が分かったよ」
そう呟いた後、俺は敵軍に突撃した
「消えろ。目障りだ」
「な、何だ!何故味方が倒れ」
両手の暗殺刀を使い、敵の喉 首 心臓を斬り裂き進む
「何だ!何が起きてる!?」
「か、頭!見えない何かが俺達を殺して」
「見えない何かではない。れっきとした人だ」
首を斬り裂き、心臓を一突きし雑魚の代わりに答える
「何だお前は!?味方は何をしてるんだ!」
「全員寝てる。但し一生覚めない眠りだがな」
刀を抜き頭にそう伝える。後はコイツを始末するだけ
「し、死んでたまるか!俺はまだ楽しんでねえんだよ!」
馬から降り、頭も剣を抜く。しかしその手は震えている
「どうした?早く攻めてこい」
「俺だって一部隊の頭だ!な、嘗めるなあ!」
頭は俺に突撃し、思いきり剣を俺の頭目掛けて振り下ろすが
「遅い」
「う
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ