暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第25話「襲撃後の休日 生徒会会計編」 ※タイトルを変えました
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も思ったわ」
「うちはいつも通り生徒会室に籠ると思ってたッス」
「引きこもりのように言わないでくれるかしらフォルテ」
「テヘッ☆」
「………」
[グニィィィィ!!]
「イヒャイ、イヒャイ!?」
「最初はそうするつもりだったのだけど、用事があるとかで断られたわ」
フォルテの頬をいつぞやの鏡也の様に限界まで引っ張りながらそう答える虚。
確かに彼女は昨日の晩に約束を取次げようと鏡也のもとに訪れたのだがどうしても外せない用事があるとかで断られてしまったのだ。
因みに生徒会の仕事は疲れをリフレッシュするために全て放り出してきた。
明日からまた書類地獄かと思うと若干憂鬱である。
生贄という手も考えたが、流石に自重した。
「ふ〜ん、用事って?」
「さぁ?」
「しぇんぱい、はにゃしt――」
[パッ]
「フギャッ!?」
「…さぁって聞いてないのか?」
「ええ。今回は悪戯とかじゃないのは確かだし、キョウも何か考えたいことや調べたいことがあってのことだろうから…」
「流石、幼馴染で恋人ね。何でも解ってらっしゃる」
「何でもじゃないわ。知っていることだけ」
「ふ〜ん。ま、いいか。それよりも飯だ飯」
「グ○ナビによるともう少し歩いた所に美味しい定食屋があるみたいよ」
「口コミ評価だと“業火野菜炒め”がお勧めみたいッスね」
「お、ならそこに行こうぜ」
少女たちが足を運ぶ先にまさかの出会いがあるとは露にも思わなかった…
end
【ボツ案】
◆身体を成長させる? なら、良く食う、良く動く、良く寝るの三拍子だ!!
「遺伝ッスか!? それとも彼氏に揉まれて成長したんッスか!?」
「黙りなさい。ぶっ飛ばすわよ」
「うぅ、シャノンせんぱ〜い。同じイタリア人としてアドバイスをくださ〜い」
「と、言われてもね…」
「そこをなんとか!!」
「私も体系維持と美容には気を使ってたけれど……自然とこうなったとしか言えないわ」
「そ、そんな〜」
希望が断たれたと言わんばかりに身体をガックリと曲げる。
「おい、なんで俺には聞かない」
「…どうせダリィ先輩のことだから『肉を食え』とか『
模擬試合
(
バトル
)
しようぜ!』『昼寝だ。昼寝〜』って言うに決まってるッス」
「お前が俺のことをどんな風に見てるかよ〜くわかった。後で面かしな」
「でも大体あってるわよね」
「ええ」
「………」
否定できなかったダリルさんでした。
◆フォルテの買物
「因みに、フォルテはなんの漫画を買うつもりなの?」
「…何で漫画限定なんッスか?」
「「「フォルテが小説や雑誌を買う所なんて想像できない(わ)」」」
「ひどっ!? まぁ、そうなんッスけど…」
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