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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第四章 奇襲作戦
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では、屋敷から少し離れた場所に巨大なガレオン船が入ってきます。
中からは次々に、海賊の男達が陸へと上がってきますが、まだ武家らしき男達は見えません。
彼等がゆっくりと歩いていく先には彼等の拠点となる屋敷がありますしかし今は屋敷の門は開いて居ますし、そのまま歩いてこられては罠を見破られる可能性も微量ですが有りました。より効率的に罠にはめるには、敵を焦らせる必要が有ります。
その為に、りょう達は、陽動を行う事にしました。

り「すぅ……お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!」
りくや「いっ!?……なんつー声…」
えみ「ひぅっ!?」
まさき「……人間拡声器か、あいつは」
有りえない声量の大声が、島中の空気を切り裂いて響き渡ります。
突然島の中。それも自分たちの屋敷から得体の知れない咆哮が聞こえた海賊たちは、冷静ではいられません。
一刻も早く原因を確かめようと、彼等は全速力で走りだし、自ら罠の中へと飛び込んでしまいました。その瞬間……何人かの首がずれ落ち、地面から大量の鋼糸による刺突が飛び込み、敵軍のほぼ中央を惨殺します。
侵攻していた男たちは、これにより先陣を撃破され、足が止まります。とは言え、罠が看破された為、他の連中は回り込んで来るようです。

────

鳩麦「さ、迎撃始めるよ〜位置は基本自由でどうぞ」
蕾姫「はいよ」
涙カノ「うーむ、一人だけ実力の無さが際立つ……」
なべさん「まぁあんまり深く考えなくてもw」
霊獣「一番人外な主人公使ってる人が何か言ってるぞw」
なべさん「酷い!幼気な少年に何て事を!」
鳩麦「幼気で無邪気な狂気ですよね分かります」
なべさん「」
蕾姫「さっさとやるかw」
レオニス「そうですねw」
蓮夜・ULLR「ワクワクテカテカ」

────

【りん】

罠にかかったのを見て瞬時に飛び出した。安全だと思っていた道での突然降り懸かった不幸。それに動揺し、浮足立った奴らを奇襲するのは簡単だった

りん「ふっ……!」

短く吐き出した呼気と共に右方の腰に差した剣を抜刀。片手だけを使った変則的な居合斬り
最速で振り抜かれた剣に浮足立っていた盗賊は反応できるはずもなく、驚愕の色が張り付いた盗賊の顔が横にズレた
そして、ほぼ同時に放たれた左方の剣による居合斬りで二人目の首が飛ぶ

「て、敵だぁぁぁー!!」
りん「…………ッ!」

さすがは荒事を得意とする盗賊といったところだろうか。さらに二つの首が飛ぶ頃には我に返ると態勢を立て直していた

「敵は一人だ! 囲んで押し潰せぇ!!」

この中のリーダーと思わしき髭の立派な中年親
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