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アセイミナイフ -びっくり!転生したら私の奥義は乗用車!?-
第15話「私、とりあえず宿屋」
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動的に閉まったのだった。
―――むくり。
不機嫌そうな顔で、ドアが閉まるのを確認し起き上がったのはグウェンだった。
「にゃあ。イダってば、自分がどういう立場に今あるのか、ってわかってないにゃ」
素早く着替えると、彼女はナイフを片手にイダたちの後を追って外へと出た。
…きっと騒動が待っているだろう。騒動を引っ掻き回す楽しみもあったが、
それ以上にイダへの心配が勝る。やれやれ、と心で呟いて階段を目指すと…
―――ガシャアアアアアン!!
――――何すんのよ、このあんぽんたん!!
…盛大な破砕音と共に、心配していた本人の声が響いてきた。
―――案の定すぎるにゃあ…
と、呆れの粒子をまとったまま、グウェンは速度を上げ階段を一気に駆け下りた。
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