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ヘタリア大帝国
TURN127 アルプス要塞その四
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ら一斉にこの声があがった、そしてだった。
 それは全軍に一瞬にして拡がった、皆直立不動で右手を掲げてこの言葉を叫んでいく。
 ヒムラーが直率親衛隊員達もだ、彼等が護るべきレーティアだからこそ。
 尋常でない声で叫ぶ、それは司令部もだった。
「総統万歳!」
「総統が生きておられた!」
「そしてドクツに戻ってこられる!」
「何と素晴らしいことだ!」
「ヒムラー、今まで申し訳なかった」
 レーティアは司令部にいるヒムラーにも言った。
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