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ヘタリア大帝国
TURN127 アルプス要塞その二
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うなってたね」
「本当によかったです」
 日本はしみじみと話した、それと共に大怪獣の恐ろしさも実感していた。そのニガヨモギにしろエアザウナにしても尋常な相手ではなかったからだ。
 そしてそのサラマンダーがだ、今だというのだ。
「あれもあるとなるとな」
「何処から手をつければいいかわからないよね」
 イタリアはすっかり弱った顔になっている。
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