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ヘタリア大帝国
TURN127 アルプス要塞その一
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なんてな」
「私も閃いた、稀にある閃きだった」
 人類の歴史においても最高の天才とさえ言われるレーティアでさえ、というのだ。
「その結果だ」
「出来たものかよ」
「そうだ、それだけにだ」
「とんでもねえ兵器なんだな」
「あれはな、そしてドーラ砲だが」
 今度はこの兵器の話になる。
「あれもだ」
「移動力はあまりないのよ」
 グレシアもここで一同に話した。
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