第1話「これは始まりでなく終わりだ…」
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僕の名前は「コウキ」
今は、カードゲームを楽しんでいるただの中学3年生だ
カードゲームをやり始めたのは、中学生になる前の春休み
その日もみんなで集まって遊んでた。
その時はカードゲームは流行って無かったし、興味も無かった。
6年生同じクラスだったユキマサとケイトが「カードinウォーズ」というカードゲームを持ちよっていた。2人で楽しそうに遊んでたから帰ってから調べた。
しかもユキハルは、「お前も一緒にやろうぜっ」て誘ってくれた。
「1050円かー」
つい最近好きなライトノベルを全巻そろえるのにお金を使ってしまって、あと500円くらいしか残って無かった。
そして調べているうちに見つけた。
500円デッキ
デッキ内容は、普通のスターターデッキより弱いミラクル(奇跡)カードとアイテムカードが入って無かったが、それで良かった。なによりもやりたいという気持ちに負けた。
次の日、学校に帰り始めてすぐにカードショップに行った。
それから僕は、カードinウォーズにハマっていた。
流行りが来た中学2年生くらいにはカードショップで開催された地区予選に優勝し、県大会、
そして世界大会に行ったが結局準決勝で敗退した…でも楽しかった。
その日は、家に友達が集まって全国大会に行けたお祝いにバトルしよう!ってなった。
そんな楽しかったカードゲームは、もう終わってしまった…
「アタック(攻撃)」
木刀で制服を来た一人の少年が、ユキマサの腹を思いっきり殴った。
「カハッ」と口から唾液がとぶ血もまじっていた。
僕は怖かった…こんなことで人は殺せない…
「君の番だよ?」
隣の市の学校に通っているシンが言う
時間制限があるためじっくり考えている暇は無い…
とにかく、この場にいる全員の安全が先だ…シンを除いて…だが…
「ミラクル!バキュームホール!!」
バキュームホールは、相手の場にいるカードをすべて撤退させ、山札から10枚撤退させる
相手の手札0でこちらの勝利だ、
僕は、睨みつけた。
「人をカードの兵士にしやがって…クソが…」
シンは、後ずさりをする
「もう勝負はついたろ?君の勝ちだ、」
シンだけは許せない、自分の仲間達までコマにした。
バキュームを使った時に場にいた人や、待機していた人はホッとした顔をみせまた不安な顔をする…
多分、全員やらされてる。
警察がこっちに向かっていると報告があった。逃げさせる訳にはいかない…
「ゲームは終わってない、まだお前のHPが0じゃ無い、リアルなんだろ?手札くらいじゃおもしろくねえよ、」
僕はピッとカードをみせた
ミラクルカード:鬼殴り
相手に1000分のダメージ
「いくぞっ!」
「ひぃっ!」
シンの胸元を掴みそのまま腹を2.3回殴って動けなくした。
「ウグッうっうぇえ…」
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