第十話
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よく見ると妖夢は少し涙を目にためていた。笑いながらも、やっぱり涙はこらえなかったのだろう。
それに気付いた俊司はそっと近寄ると、表情を和らげそっと彼女の頭をなでた。
「……もう聞けないと思ってたんですよ?」
「……わかってる。大好きだよ……妖夢」
「私もです……俊司さん」
そっと寄り添いあう二人。それからしばらくの間、二人は笑ったりしながら静かに過ごした。
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