暁 〜小説投稿サイト〜
SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第三章 救出作戦
[3/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
……は、はい…」
ちょっと触ってみるとグラグラとしていてがんばって引っ張れば取れるっぽい。とりあえず腕はガコンッという音を立てて外れた。
りくや「次は脚だ………っ!?」
しゃがみこんで足枷に手を伸ばしひっぱろうとすると幸か不幸か着物の隙間から女性ものの下着が……。
ゆか「……どこ見てんのよ!?」
りくや「……ぐはっ……痛ってぇ!何するんだよ!」
外した瞬間蹴られた。
ゆか「何してるのはそっちでしょ!?人の勝手に覗き込んで!」
りくや「み、見てねーよ!……もう片方も外すから動くなよ」
まだ痛む顔を撫でながら最後の足枷へ。まぁ、目線が下がるのでみえるわけで…ガン見してしまうのは男だからしゃーないよね?
ゆか「…………」
りくや「終わったよ」
ゆか「……見たでしょ」
りくや「見てない!……そういや、歩けるか?」
ゆか「……それくらい……あれ?」
椅子から立とうとしたが今までずっとこの形で固定だったのか、足に力が入らずそのまま倒れてしまった。
りくや「無理するなって。……よっと」
ゆか「きゃ!?……な、なに!?」
倒れたのをそのまま抱きかかえたらどうやらお姫様抱っこになったらしい。少女の顔はみるみる間に赤くなって行く。
りくや「脱出するぞ!」
ゆか「え?嘘、このまま?」
なにやら文句を言っているがここに長居したくないので俺はそのままでた。
ゆか「………何色だった?」
りくや「えっと……白?」
ゆか「……最低!」
抱っこからまたビンタされた。
────
涙カノ「なんかすみません」
鳩麦「いやまぁ、平常運転だね」
蕾姫「ラッキースケベかw」
霊獣「リンも近い物が……」
蕾姫「応急処置だw」
レオニス「次は自分です?」
鳩麦「そですね」
────
【マサキ(レオニス先生)】
では、まさきが行くのはりんとは逆の地下です。その奥の方に、一つだけひっそりとした黒い扉があります
扉を開けて中を見ると、小さな灯りの下に……黒い小さな影がわらわらと動いて居るのが見えました
まさき「……」
まさきが足音を消して近寄ると、その中央に、少女が一人必死になって剣を振り回して居るのが見えます。
といっても、既に全身黒い影に取り付かれ、息も絶え絶えですが
まさきは黒い影が……人を噛みもしないし痒みも出ませんが、大量に打つと確実に人を衰弱させ死に至らしめるごく弱い毒を持つ虫である事に気が付きました。蠱毒の壺に近いですが、用は蟲責めのようです。
まさき「チッ……」
まさきは鋭く舌を打つと、腰元から蒼風を引き抜いて正中線に構えた。少女がまさきに気付く余裕はなく、徐々に荒くなる息と剣先が、彼女に残された時間の短さを物語っている。
まさき「……」
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ