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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第三章 救出作戦
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循環させるからだ……つまり、芯から冷えきった詩乃では前提条件の熱を発っすることができない。
低体温症に陥った人を助けるには外部から熱を与えてやるしかないのだ。
詩乃「暖かい……」
温もりを求めて、詩乃が頬を俺の胸に擦り付けてくる。
正気に戻った時が怖いと内心苦笑いしつつ、もっと強く抱きしめる。
りん「もう大丈夫だ」
詩乃「うん……」
片方の手で詩乃の頭を撫でながら、もう片方の手で入口に鋼糸を使って何重にも罠を張る。
俺は詩乃が安堵の表情を浮かべて眠りにつくまで人肌で直接詩乃を暖めながら頭を撫でていた。
────
メンバー「「「「「…………」」」」」
蕾姫「……なにか?」
鳩麦「いやまぁ先生の文章で砂糖吐かせられそうになるのは何時もの事だけどさ(苦笑)」
レオニス「やっぱ甘々ですよねぇw」
涙カノ「コーヒーは!コーヒーは無いのか!!」
鳩麦「そう言う涙カノさんが次なんだけどw」
────
【リクヤ(涙カノ先生)】
リクヤくんが向かった先には、やたら鉄に包まれた機械的な区画がありました。一体どうやって作ったのか。周りの簡素な牢には機械製の椅子があります。
その奥の部屋に、人が一人座っている椅子があります。
どうやら少女のようですね。と、その時です。
「きゃぁぁああああぁっ!!」
何かが弾けるようなバチバチという音と共に、少女の痛々しい悲鳴が部屋に響きます。
青白い光がピカピカと光っており……所謂電気椅子の拷問のようです。
りくや「お、おい、大丈夫か!?」
ゆか「……」
叫び声が聞こえ、焦りながら道を阻む物体を壊して駆けつけてみるとそこにはぐったりとした少女がいた。事前に聞いて居た容姿から察するに、恐らくゆかと言う少女の筈だ。
りくや「…くそっ……どっかになんかないか……」
ゆか「………そ…そこ……きゃぁぁぁぉぁ!!!」
りくや「……そこ?……これか!?」
牢屋内を見渡すとイスとは独立した機械を見つけた。何やらややこしそうな感じがするが少女はまだ悲痛な叫びをあげているので諦める訳にはいかない。
りくや「機械なんてくわしくねーぞ、俺……!」
最初は丁寧に止めることを考えていたがわけがわからなくなり、ぶっ壊すことに決めた。ラッキーかなにかか、機械はストップして悲痛な叫びも荒い息へと変わっていた。
りくや「……大丈夫か?」
ゆか「……なんとか……ですけど……」
結果オーライだった、あれでとどめさしてたらやばかった。少女は少し息も落ち着き絶え絶えながら俺と会話できるようになっていた。
りくや「………あ、イスもだ」
たぶんあの機械でイスの拘束も制御できたんだろうけど見るに堪えない鉄塊になってるな…。
りくや「ちょっとじっとしてて」
ゆか「
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