暁 〜小説投稿サイト〜
ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第37話 温泉へ行こう
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は母様で、次が姉様で父様にオーギュスト……で最後がティアちゃん」

 直訳すると“フライドチキン。俺、お前、丸かじり”ですか。お前は何処の悪魔だと突っ込みたいです。本当にティアは、“物理的”に食う気満々ですね。あれほど注意しておいたのに……。他にも、突っ込みどころ満載の名前があった気がしますが、聞かなかった事にしておきます。疲れそうですし。それからティアには、一度O☆HA☆NA☆SHIしておいた方が良いですね。このまま放っておくと、ついうっかりでサンダーバードを齧りかねません。

「私の一押しは、ボルグとピィかな」

 蹴られたり伝説の指四の字固めされそうな名前や、空飛ぶピンク金魚や赤い稲妻よりマシでしょう。何故こんな名前が出てきたかは、私の凡庸な頭では理解出来ません。……したくもありませんが。

「ん〜と、じゃあボルグにする」

「それはまた如何して?」

 アナスタシアは嬉しそうに笑いながら、上目使いで私を見て来ました。

「だって……兄様が考えてくれた名前なんだもん」

 そう言うと私に抱きついて来て、顔をすりすりして来ました。

 私は妹に甘すぎるのでしょうか?

 ……妹が小悪魔に見えます。



例 その2

 その日は昼寝(特訓による長時間の気絶)をしたせいか、ベッドに入っても眠気が襲って来ませんでした。そこで“どうせ眠れないなら”と思い、今後のプラン(原作介入方法・領地運営方針)について考え始めます。以前に書いた日本語のメモを、机の上に引っ張り出し、そこに新しい資料を加え、不安点やその打開方法を考えて行きました。

 そのまま暫く唸っていると、部屋に小さなノック音が響きました。風メイジでなければ、聞き逃していたかもしれません。

「はい。誰ですか?」

「あたし」

 返って来た声は、アナスタシアの物でした。

「入って良いですよ」

「ひつれいしま〜す」

 その挨拶を聞いた私は(しつれいします。でしょ。相変わらずアナスタシアの活舌は、良くないですね……可愛いけど)と、つい内心で突っ込みを入れてしまいました。そんな私の内心等知らずに、寝間着姿のアナスタシアが枕を抱えた格好で入って来ます。

「こんな夜中に如何したのですか?」

「え……と」

 アナスタシアは、先程からチラチラとベッドの方を確認しています。正確には、そこで寝ているティアをですが。……全く、仕方が無いですね。

「眠れないのですか?」

「……うん」

「私はまだやる事があるので、先にベッドで横になっていてください。眠くなったら、そのまま寝てしまっても良いですよ」

「良いの?」

 私の言葉に、アナスタシアは目を輝かせます。私が肯定の為に大きく頷くと、私のベッドに
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