加持編 血と汗の茶色い青春
第五話 俺の野球、是礼の野球
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初
は高橋さんも選手だったらしい。センター前にヒットを放ち、選手生活を断念した原因の右足を引きずって一塁に達した時には俺も泣きそうになった。厳しい事も沢山言われたけど、1番俺達の面倒を見てくれたのも高橋さんだった。
試合後の先輩方は、清々しい表情をしていた。
レギュラー組の顔は、覚悟を決めたように引き締まった。
こうして、是礼の夏がこの年も始まったのだった。
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ