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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第3-1 ガンダム試作2号機奪取
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義の剣によってな!」
「解放・・・?何をッ!」
すると、そこへアルビオンから通信が入る。相手は、シナプス艦長からであった。内容は、2号機の奪還は他のMSに任せて引き返すと言うことであった。
「敵と交戦中です!それに勝敗が決まった訳ではありません!」
「フン!意気込みやよし!だが、相手がヒヨッコではな!!」
すると、再びミサイルが基地を襲った。その攻撃によって基地のMS格納庫が破壊されてMSが発進することが不可能になってしまった。
「艦長!この艦に他にMSは!?」
「1号機と2号機のみだ!」
「クッ!このままでは・・・ッ!オペレーター!今すぐに今から教える回線に向かって緊急通信を!」
「大尉なにを?」
「この基地の戦力は、現在少尉の1号機だけです!このままだと2号機は奪取されてしまいます!だから、彼女達に応援を頼みます!」
「彼女達?それは、まさか・・・」
まもなく、トリントン基地に到着しようとするところにトリントン基地で爆発が起こったとレーダーが関知してアラーム音がなっていた。
「艦長!レーダーがミサイルの爆発音を感知!トリントン基地で戦闘が行われている模様!」
「戦闘ですって!?状況確認急いで!」
状況を確認しようと機器を操作していくとそこへ、アルビオンからの緊急通信が送られてきた。通信を開くとバニングがそこにいた。
「楓艦長!もう、分かっているだろうが現在この基地ではジオン軍によって襲撃を受けている!」
「バニング大尉!状況は?」
「恥ずかしながら現在、戦力はMSが1機のみ。そして、我々の新型試作機も奪取されてしまった。救援をお願いしたい。」
「分かりました。もう少ししたら基地に到着します。それまで待っててください!」
通信を切ると楓は直ぐにクルーに戦闘準備をするように命令を伝えた。オペレーターは、パイロット達に現状を伝えて急いでMSに搭乗するように伝えた。
格納庫では、パイロット達がMSに搭乗して何時でも発進することができるよう準備してした。
「MSが奪取されたって・・・この間も同じ事が起きたよな。」
「そうだね。どの世界でも同じことは起きるんだね。」
「二人とも。不謹慎だよ。」
凛に注意された弦と未央は、謝り再び準備に集中した。
まもなく、トリントン基地に到着し戦闘が開始されようとしていた。
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