軍編制
クロスボーン・バンガードの編制?
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ブッホ・コンツェルン(特にCVを創設したマイッツァー)は、CVの戦闘力をつかさどる軍人を育成する中、傘下の企業に独自のMSを建造するだけの技術力を養わせていた。
これを行ったのが、ブッホ・グループの一企業であるブッホ・エアロダイナミックスである。回収したMSのジャンクやアナハイム・エレクトロニクス社との取引から得た技術によってMS建造技術を培い、U.C.0108,07には15m級の作業用MS、デッサ・タイプを完成させる。これを基にCV用第五世代MSが開発されることとなった。
??クロスボーン・バンガードの戦力と部隊編制??
フロンティア・サイドに駐留する連邦軍を、鎧軸一触に葬り去ったクロスボーン・バンガード。その戦闘力を支えていたものは、練度と指揮の高い兵士たちと高性能MSだった。しかし、それらを効果的に運用するための部隊編制こそが、彼らの戦力の根幹をなすものであった。
??部隊編制??
■MS部隊編制
CVのMS部隊は、3機のMSで構成される小隊を基本戦闘単位とし、5個小隊=MS15機をもって戦闘大隊となる(コスモ・バビロニア建国戦争時)。大規模な戦闘や地域制圧に投入される大隊に対し、限定的な戦闘や偵察は小隊単体での運用が一般的なようだ。
■艦艇編制
CVは総司令官・鉄仮面の乗艦で、「ラフレシア計画」の中核艦でもある戦艦ザムス・ガルを旗艦とし、ザムス・ギリ級戦艦とザムス・ジェス級巡洋艦を中心とした艦隊を編成。建国戦争の宇宙船における火力拠点とした。補助艦艇としてザムス・ナーダ級駆逐艦も多数投入させた。
??各大隊の役割??
建国戦争におけるCVの主力は、一年戦争以降の定石道り、MS部隊である。先頭全般を担当する戦闘大隊(戦隊とも称されるが、同じタイプの艦で組織される海軍用語の「戦隊」とは意味が異なる)と、先行偵察と初期の拠点破壊・制圧を目的とする偵察戦隊に二分される。
■戦闘大隊
戦闘大隊は、敵部隊との交戦を目的とする主力部隊である。建国戦争では、偵察部隊の侵入を受けて出撃した連邦軍との交戦と、サイドの制圧を行った。
▼ドレル隊
ドレル・ロナ少尉が率いる戦隊。フロンティアW侵攻時の主力部隊の一つで多大な戦果を挙げたが、フロンティアTでは3機撃墜、2機損傷の被害を受けた。
[保有MS] ベルガ・ダラス(隊長機)×1、デナン・ゾン×4、デナン・ゲー×4、機種不明×6
▼ザビーネ隊
ザビーネ・シャル大尉率いる戦隊で、黒い機体色から「黒の部隊(ブラック・バンガード)」とも呼ばれる。ベラ・ロナの初陣をサポートしたが、8機大破、2機中破の被害を出した。
[保有MS] ベルガ・ギロス(隊長機)×1、
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