スーパーロボット大戦OG外伝
0528話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
考に反射的に反応するのはあまり嬉しくないしな。
「アダマンハルパー、起動!」
ニーズヘッグに大鎌状態のアダマンハルパーを持たせながら大きく一振りする。
両肩から6枚のヒュドラが伸びている以上つっかえたりして邪魔になるのかとも思ったが、T-LINKシステムの方で上手く調整してくれているおかげか、そんな事は一切無かった。
袈裟懸けに振り下ろし、そのまま刃をニーズヘッグの手の中で返して横薙ぎに一閃。
「ただ、小型機故にまだちょっと違和感があるな」
全長15m程度の小型機であるが故に、20m前後の敵機に対して攻撃する時の間合いがグロウセイヴァーの時とは異なる。……まぁ、メインの武器が大鎌であるアダマンハルパーだからこそ僅かな差異しか感じられないが、これがビームサーベルとかだったりしたら間合いの修正にちょっと時間が掛かっただろう。
「……なるほど。だからF91に出て来たクロスボーン・バンガードのMSはその殆どがショットランサーのような槍型の、突きを刺す武器をメインにしていたのか」
確かあの当時はジェガンが連邦のメインだった筈。恐らくその辺もショットランサーが近接用の武器に選ばれた理由なのかもしれない。
まぁ、当然それ以外にも色々と理由はあるんだろうが。マシンガンを組み込みやすかったとか、先端を射出出来るとか。
「それにダギ・イルスやベルガ・ギロスとかのようにビームサーベルを装備している機体も多かったしな」
呟き、ニーズヘッグの機体習熟に精を出すのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ