スーパーロボット大戦OG外伝
0528話
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るという事も無いらしい。また、こちらはグレートグランドマスターキーの効果だろうが、ネギま世界より少し多い程度までSPの消費が少なくなっている。
まぁ、この魔法球の中では魔法を使いやすいと言うのを考えると、しっかりとした効果確認は外の世界でもやってみないといけないだろうが。
「アクセル、次はASRSを試してみて」
「了解」
レモンの指示に従い、ASRSを起動。ちなみに、このASRSはシャドウミラーが開発したレーダーだけに感知されないものではなく、アースクレイドルで開発された、生身での視認も不可能なタイプのより高性能な方だったりする。……まぁ、それでも攻撃するとその効果が無くなるというのは同様なんだが。
この辺を上手く解決出来ればミラージュコロイドとの併用とかを考えなくても良かったのにな。
「OKよ。姿は消えてるわ。次はミラージュコロイドをお願い」
「了解。ASRS解除。ミラージュコロイド展開開始」
その言葉と共にニーズヘッグからコロイド粒子が散布され、1秒と掛からずに機体へと固着が完了する。恐らく外でニーズヘッグの様子を見ていた者達にしてみれば、1秒だけ機体が姿を現したと思ったら、次の瞬間には再び消えていた事だろう。
「問題無しね。ミラージュコロイドを解除してもいいわよ」
レモン言葉に従い、ミラージュコロイドを解除する。
「取りあえずここで調べられるのは大抵調べたから、後はアクセルがニーズヘッグを自由に扱えるように動かす訓練をしてちょうだい」
「そうだな、そうさせて貰うか」
何しろまだこの機体……と言うよりもT-LINKシステムを始めとしたシステムは現在進行形で俺との微妙な……本当に微妙な齟齬を解消していっているのだ。出来るだけ多く機体を動かし、その齟齬を解消しておくとしよう。
「少し離れた場所で訓練をするぞ。全員、巻き込まれないようにあまり近くまでは来るなよ」
外部スピーカーで周囲へと告げ、ツイン・ドライブの出力を微妙に調整する。
この辺、かなり長期間グロウセイヴァーに慣れてきただけに、ニーズヘッグの方に合わせるのにもう少し時間が掛かるだろう。
浮き上がったニーズヘッグが徐々に速度を増しつつお披露目の会場から少し離れた場所まで移動する。
その間も、ニーズヘッグの手足を微妙に動かし、パイロットである俺のイメージに合う様にして調整を重ねていく。
とは言っても、さすがT-LINKシステムと言うべきだろう。その反応速度はかなり速く、時には実際に俺がヒュドラを動かそうと思った時点で既にヒュドラが動いているという事もある。
……微妙に敏感すぎる気もしないではないが、これも調整を続けていけばそのうち解消するだろう。逆シャアのνガンダムを初めて使ったアムロのように、俺の思
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