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鉄槌と清風
67部分:66:六課復帰/それぞれの休暇
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 ミッドへ戻ったその足で、海上隔離施設へ…飛行許可を貰い飛んでいった、それが一番早かったのだ。
 職員の人に話し、収容されているルーテシア、アギト、ナンバーズと面会させてもらう。

 以前も話ししていたセインと人見知りしないのかウェンディとは普通に話せた、他のナンバーズ…チンク、オットー、ノ−ヴェ、ディエチ、ディード…とは、挨拶と軽い会話だけだった。
 ルーテシアとは幾つかの雑談と、先に決まった刑罰の話し、母親が目覚めた話しなどをした。
 アギトはセプトと、色々と話しをしていたらしく、どちらも比較的満足そうな顔をしていた。

 その翌日は、ミッドで噂になっているレストラン…休暇が決まった段階で予約は入れていた…に、良彦とヴィータで向かい、ゆっくりと食事。
 満足して帰りにテイクアウト用にあった、デザート…ケーキだが…をセプトと八神家のお土産に買い、帰途についた。



 良彦のマンションに戻り、風呂に二人とも入った後、ゆっくりとソファに腰掛ける。
 セプトは八神家に預けてあるので合流は、明日隊舎でだ。

 「結構濃い、3日だったなぁ」

 11月なので身体を冷やさないように長袖、長ズボンのパジャマ姿だ。

 「だな、しかし、デザートは翠屋のが上なきがする」

 こちらは、何時もと変わらず良彦のTシャツを羽織っているだけだ。

 「まぁ、桃子さんの腕が上がり続けてるっていう、恐ろしい事実があるからな」

 「ミッドの菓子も参考にしてんだろ、そりゃあがるよな」

 解かれたヴィータの髪をなでながら、苦笑交じりに話し合い。

 「披露宴のケーキとかは桃子さんが作るっていってたな、知り合いの式場も手配してくれたし」

 「んだな、ありがてーけど…着せ替え何度されるんだ」

 「まぁ、頑張れ、こっちでもはやて中心に何度かさせる予定らしいぞ」

 「うぁー、まぁ仕方ねーか」

 「そういう事だ…さて、疲れたしそろそろ寝るか」

 「…ん、そうだな」

 ヴィータに軽くキスし、二人立ち上がる、そのまま寝室へ入り、その日は同じベットで就寝した、お互いの体温を感じつつ。
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チラッと上のほうで言っている、3人ユニゾン対新人4人+1はその内やってみたい話です…人数的にちゃんとあわせるなら、新人の方にヴァイスを入れるとかも面白いかなと思います。

次回は、聖王教会の方で番外か、六課終了時の話しあたりかと思います。

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