02 「友達」
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可愛いって思われなくていいよ」
「ほんま可愛げないな。ま、そういうショウくんがわたしは好きなんやけど」
好きという言葉によって、胸の中に温かな感情が芽生えた。きっと俺は、嬉しく思っているのだろう。
だからこそ思う。幸せそうにケーキを食べている彼女が俺は好きなんだと。そして、彼女の笑顔を守りたいと。
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