第1話〜バカと保健室と身体検査〜
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
学園学園長から頂いたプロフィールのあなたの写真の隣の名前欄のところには確かにバカと書かれていましたとミサカはミサカネットワークでプロフィールを確認してみます」
吉井「クソババァめ………
あのミサカさん、僕の名前は吉井明久だよ」
ミサカ12555号「あっ、バカさん、早くしやがれとミサカは再び呼びかけます」
吉井「くっ…………」
坂本「明久、諦めろ
ミサカだっけか?
おそらくここにいるミサカ全員がお前のことバカだと思ってるぞ」
ミサカ12555号「いえ違いますとミサカは訂正を求めます」
坂本「あん?どういうことだ?」
ミサカ17745号「ミサカ全員、バカが吉井明久ということを知っています」
坂本「おいおい、それはあまりにもかわいそうだろ」
吉井「雄二………」
坂本「バカが吉井呼ばわりされるなんて可愛そうだ」
吉井「雄二っ!!
全然フォローする気ないだろっ!」
ミサカ17745号「いえ、そういうことではないのですとミサカは説明をします
ミサカはここに居るので全員ではありませんとミサカは補足します」
坂本「なんだと!?ということはここにいるやつを含めて大体50人くらいいるのか?」
ミサカ12555号「全員で二万人いますとミサカは姉妹の多さをアピールしてみます」
坂本「な、なん…………だと………」
ミサカ12555号「そのうち10031号まではとある実験のために殉職しましたとミサカは感傷的になりつつもあの夜を思い出してみます」
坂本「そうか、もうこれ以上は聞かねぇよ」
島田「あのミサカって言う人も色々あったのね」
坂本「おそらくクローンだろうな
この学園都市じゃ外の常識は通用しないと考えたほうがいいみたいだな」
島田「クローンということはオリジナルがいるってことなのね
どんな人なんだろう………」
秀吉「あっ、明久どうだったのじゃ?」
吉井「………………………Level5の」
カカッ
坂本「Fクラス戦闘用意」
サッ
坂本「いいか、明久以外には当たらないようにしろよ」
吉井「ちょっ、冗談だってlevel0だったよ
しかも能力もカケラも見当たらないって言われちゃったよ」
坂本「チッ、そのまま刺されとけばよかったものを」
吉井「雄二、冗談だよね?」
坂本「あぁ、冗談に決まってんだろ」
吉井「……冗談にしては目が笑ってないよ」
坂本「とりあえず全員終わったようだし、教室に戻るか」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ