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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
《ラストストーリー》もしもこんな人生を歩めたら・・・それって結構面白いんじゃね?
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開発中である。上手くいけば彼女の幼児退行を一時的に治す「大人モード」を組み込める可能性があるらしい。クロエ君が「助けてもらったお礼を直接言えてないからちゃんと伝えたい」って呟いていた。

「クロエ君は絶対私に気があると思うんだよね〜・・・今日も家まで送ってもらっちゃった!」
「ゆずこはおませさんやな〜。でもクロエ君狙うとる子は結構おるらしいで?すずかちゃんとか」
「えっ、そうなの・・・!?う〜〜・・・これは負けてられないっ!!」

なお、肝心のシャマル先生は二重融合の影響でリンカーコアが変質し、ちょっとだけ重力が操れる希少能力を手に入れたとか。

「くくく・・・これで存在感2割増しです!いつまでもあると思うな主役の座ですよ〜!」
「実戦に使えるレベルには程遠いのだがな」

あ、そうそう。この世界に完全に定着したナハトヴァールさんはいろいろ話し合った末に、八神家で世話を見ることになったみたい。青白いと言えるほど白い肌の色とか頬の赤いラインに角という面を歩けば悪目立ちするであろう姿をどうするかで問題になったんだけど・・・

「・・・よし!これで頭の邪魔な角が無くなったぞ!こういう時にプログラムは便利だな!」
「その角あると普通の服着れへんからなぁ」
(そう言う問題なのか?)

はやてと一緒にちょっとずつプログラムを改変して着々と普通の人に近い姿に近づいている。とはいえ今までの散々な扱いが原因か結構傷つきやすい性格らしく・・・

「・・・でもまだ肌の色が人間じゃない・・・うっ、うっ・・・うわぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!!!」
「シャマル〜!コールボタン押して〜!」
「はいはいただ今!」

かちっ!しゅぅぅぅぅん・・・

「ニルスさん、お手数ですがよろしゅうお願いします」
「えっと、僕たった今ご飯食べるところだったんだけど・・・はぁ、分かったよ」

「びえぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」
「おーよしよし。今度はどうしたんだい?何でも言ってごらん」
「うぅ・・・わだじ・・・わだじぃぃ・・・」

一度泣き出すとなだめるのが大変なのではやてちゃんの家には「子守王強制転送コールボタン」なる物が設置されているとか。私も一度押してみたいなぁ。





「あの、すずかちゃん?」
「何?クロエくん」
「・・・どうしてさっきから僕の腕を抱いてるの?」
「駄目?」
「駄目じゃないけど・・・」
「じゃあ良いよねっ♪」
(周囲の目線が妙に生暖かいんですが・・・)

クロエ君は最近すずかちゃんから熱烈なアプローチを受けている。すずかちゃん曰く「放っておけない」らしい。なのはのもう一人のお兄さんの恭也さん、すずかちゃんのお姉さんの忍さんはそれを妙に微笑ましげな視線でウフフと笑いながら見ており、このままだとゆ
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